こんにちは〜。
あなたは
田舎に住みたい派？
都会に住みたい派？
マイホームタウン ふぐすま市
は、福島県の県庁所在地だけど
他県民には郡山市が県庁所在地と
思わているさびれ具合。
いろんな不便さはあるけど
ユニクロもニトリもあるし、
サイゼだってスタバだって
ある。
海も山もあって食べ物は
なんでもうまい。
わざわざ地価が高くて、
ゴチャゴチャと人が多い
都会に住んでいる理由って
何だっけと、コロナ禍以降は
考えることが増えた。
つい先日、実家に帰ったとき。
母のむいてくれた大きな柿
が美味すぎて、どこで買った
のか聞くと、もらったんだ～
と言う。
婆友（ばばとも）の家に
三味線の練習しに行ったら
好きなだけ持って行って
と言われ3個もらって来た
とのこと。
東京で買ったら
いやらしい話、
6～700円だろう。
ご友人方は必ずしも農家では
ないが、玄人裸足の家庭菜園を
やっている方もいて、母は
その恩恵に浴している。
ある時は、お友達が大量の
ハックルベリーの実を持って
家に押しかけて来て、あなたの鍋は
小さいからとダメ出しして自宅に
戻って行ったという。
しばらくすると、洗面器のような
デカ鍋を持って再びやって来たかと
思うと、小枝から実をはずす作業
を指示しつつ一緒にジャム作り
を強制的に実施。
またある時は、母がスーパーで
良い白菜が安く変えたと
ほくそ笑んでいたら、その直後、
立て続けに二人の方から白菜を
頂いたこともある。
ありがたいんだけど、ひとり
しかいないから、ちょっと
往生した、などと言う。
何をお返ししているのか
知らないが、きっとうまく
付き合っているのだろう。
もちろん、
面倒臭いところも多いけど、
距離感さえつかんでしまえば、
楽しく生活できるのだろうが
それも人それぞれ。
わたしが子どもだった
40年くらい前は、田舎に
住んでいたら、絶望的に
田舎者だった。
その意味は、
自分の周りの小さな世界に住み、
広い世の中を見ずに、仕方ないと
諦めたり、これで良いんだと
思い込んだりする、ってこと。
ところがいまは、
田舎にこそ最先端の考え方や
技術、新しいビジネスが
あることも多いよね。
エンタメもビジネスも
どこにいても参加できる
世の中に変わったのも
大きい。
リアルの良さはもちろん
捨て難いが、わたしは
ゼロか１００かの思考から、
５０や６０でもやらないより
マシだと気づかされたよ。
そういう意味では今後は
何だか田舎の方が分がある
ような。
虫やカエルが苦手な人
車の運転が死ぬほど嫌いな人
でなければ、以前よりも
ハードルが下がったんじゃ
ないかな。
でも、これはもともと田舎に
住んでた人間の考えであって
根っからの都会人は、また
別の考えがありそうだね。
あなたは、どうかな。
後半戦は好きな場所で
暮らして行きたいよね。