こんにちは〜。
「叱られたらションボリする」
ことを、叱った方としては相手に
期待しちゃうこと、ない?
これ、
パワーバランスが均等じゃない
ときは特に気をつけなきゃ
いけないと思ったんだ。
今朝は、珍しく学校が休みなのに
早起きして友達と遊びに行った
ウチの中学生。
お寝坊せずに、無事に起きて
出かけたんだけど、前夜は我が家に
緊張感が漂った。
なぜかと言うと、
2年前の修学旅行の朝、
子どもとわたし、二人そろって寝坊し
学校からかかって来た電話で
起床するという事件があったから。
子どもは半泣きになりながら
飛び起きて10分くらいで家を
出るが、集合時刻はとうに
過ぎている。
学校には
乗る予定のバスも到着し
学年全員が校庭で待つ中、
先生に謝る自分が情けなく、
子どもは泣かないようにするのが
精いっぱいだったと言う。
ヘラヘラしていないと、
どうにかなってしまいそうだった
からそうしてるのに、それを見た
先生に「ヘラヘラするんじゃない!」
と怒鳴られて追い打ち~
すっかりトラウマになったわ、と
2年たっても早起きにおびえている。
以前わたしも、深刻な話の中で
「何でヘラヘラしていられるの?」
と責められたことがあった。
自分が当事者ではあったけど
この先どうしたら良いのか
知るはずもなく、それでも
まずは自己開示が大事だと思って
話してるのに・・・
「ヘラヘラ」というのは
本当に途方に暮れている人間が
どうにか自分を保つための顔面
なんたよ・・・
おそらく、
「ヘラヘラするんじゃない!」とか
「何でヘラヘラしていられるの?」とか
言い放つ人は、
こんな時、こういう立場の人間は
凹んでいるべき。
ド真面目な表情を浮かべて
かしこまっているべき。
しょげかえって消えそうに
なっているべき。
という
コテンパンを期待する
「常識」をお持ちの方。
それが先生だったのは残念だけど、
ただでさえ100人以上の子どもを
預かるスタートでのつまずき。
しかも当時コロナ渦での修学旅行で、
先生も相当神経を尖らせていたはず。
遅刻した子に歩み寄る
余裕があったとは思えない。
わたしを責めた人たちも同様で
急な情報に触れてパニックを
起こしていたのかもしれない。
わたしの心情をおもんぱかる
余裕などありはしない。
それもこれも、時間が経って
振り返る落ち着きを取り戻したから
考えられること。
わたしたちは
叱られた後や、深刻な場面で
ヘラヘラしている人がいても
決して責めちゃだめだ。
勝手な「~すべき」という「常識」
に従わない相手を責めたところで、
その人に「ぜってえ許さねえ」
と決意を固めさせるだけ。
受け止める本人は、もう
誰よりもその重要さを
理解しているからね。
疑問のある方は、こちらから
どうぞ~。
お味噌汁と、
ほかほかご飯を頬ばりながら
キレイでパワフルな50代を
楽しむヒントの詰まった
脱力ごはん生活。
公式ラインへの登録はこちらから
↓↓↓