こんにちは〜。
今日から連休の方も
多いのかしら。
ふだん職場で毎日ガンガン
冷房を浴びてるあなたには
この暑さは致死量よ〜。
くれぐれも気をつけて
良いお休みにしてね。
さて、
いつもと違う生活すると
アラフィフは結構なダメージ
受けるのよね。
食事もそのひとつ。
なかなか会えない家族や
お友達との飲んだり食べたりは
いつも以上に楽しくおいしい。
だけど、
そもそも「おいしい」
というのは何だろう。
ヒトの能力としての味覚は
何のためにあるのか。
それは、
元々は食べて良いか
食べたらダメかを
見分けるためだった。
食べても死なない、
食べると栄養がある、
ヒトの身体に必要だ、
食べてオッケーのサインが
「おいしい」。
一方で
食べると死ぬ、
食べると腹壊す、
さっきはオッケーだったけど
もう腐ったから食うなは、
「まずい」。
初めてそれを見た時、
その対象物が
食べ物か否かを
判断する基準が
「おいしい」か「まずい」か。
この話を知ってから、
賞味期限切れの食材を
食べるかどうか決める時は
精神集中して味見する
ことにしてる。
「臭い」と思えば
残念だけど、バイバイするし
「うまい、まだイケル」と思えば
食卓に乗せる。
適当なようでいて、コレは
信頼に値する方法。
子どもにも、食べ物が
嫌なにおいだと思ったら
食べてはいけないと
言っている。
もしかすると腐っている場合も
あるかもしれないが、それを
美味しく感じる間は、消化する
力がある、ということ。
だから大丈夫なのよ。
似たようなことは、
薬にも言える。
以前、体調が悪く 漢方薬を
処方されたものの、
その匂いが好きになれず
ほとんど飲めなかった時があった。
そのことを知り合いの薬剤師
に言うと、
「それはあなたの身体に
合わないのかもしれないから、
飲まなくて大丈夫。
飲んでも嫌じゃない薬ならば
効くから、そっちを飲むように」
というのだ。
わたしの為に処方された薬は
キチンと飲むように指摘される
と思っていたわたしには、
拍子抜けのびっくり情報。
そんな風に
自分自身の感覚を信じて良い
なんて、その時のわたしには、
考えられなかったから。
また、
微生物が物質を変化させる時
人間にとって「おいしい」もの
が出来たらそれは発酵で、
「まずい」ものが出来れば
腐敗になる。
あくまでヒトを中心にした
考え方だよね。
おいしいい→有益→発酵
まずい→有害→腐敗
この判断は
文化によっても変わるから
ここで「まずい」と思っても
生死に関わることはないかも
しれないね。
いずれにせよ、
自分の感覚を信じて
まずいと感じるものを
食べない事が大切。
そして
ほんとうに「おいしい」と
感じるものだけを
その瞬間に味わう。
おいしくない、
そんなに好きじゃない、
嫌いではないけど、
そんなもので胃袋を
満たすのは、あなたの生命
を脅やかすのと同じ。
精神集中して、おいしく
食べてね〜