こんにちは～。
子ども達の通信簿、
もう見たかしら？
いまの学校の通知表って、
絶対評価になってるの
知ってた？
相対評価を生き抜いて来た
昭和世代のあなたなら、
「素晴らしい改革！」と
一緒に興奮してくれるわね。
相対評価って、
どんな低レベルの集団にも、
５が必ず存在する。
その一方で
ある集団ではそこまで
低くない子も、別の集団では
１をつけられることもある。
勉強なんだから、
「100点取ったら全員５で
良くね？」
ってずっと思ってた。
比較して順番付けるのは
分かりやすいし
人は競争させれば
切磋琢磨するものと
信じてたのかな。
けど、絶対評価に変わったのは
もう20年も前とは。
気づかな過ぎ。
そして社会でも近年、
社員の評価は
相対評価から絶対評価の流れ。
私が経験した最後の方は、
相対評価と絶対評価との
ミックスバージョン。
両方の悪いところを
煮詰めたようなシステム。
期初にたてた各自の目標、
もしも全社員が100％達成
しても、人件費総額は増えない。
その場合、最後には
部門対抗の奪い合い。
綱引きの強い部門長
が勝つ。
うんざり～。
社員全員が納得する
評価制度なんて無いのは
わかるけど
モチベーションが
ダダ下がり
。
ゆとり世代最年長の
30代半ばが、
管理者クラスになる頃は
昭和のカチカチ価値観
も溶けて少しはマシに
なるかもね。
でもね、我々は
そんなの待っていられない。
そろそろ、自分以外の基準に
頼るのをやめても良いはず。
そう考えて、誰かに
評価してもらう枠組み
から、卒業したの。
アイツより仕事したとか、
出来てないとか、そもそも
比べられないことに
こだわるのはお終い。
外側の評価を卒業したら、
もちろんオイシイところ
だけじゃない。
ショッパイところも、
カライところも、
ニガイところも、
スッパイところも、
マズイところも、
全部喰ってやる。
新しい世界で
競い合うのは
過去の自分とだけ。
あなたも、マズ～イ部分を
じっくり味わいませんか。