ひな祭劇場 第十三話

2024年3月3日　ひな祭り

おひなちゃん「ワクワクドキドキ」

おひなちゃん「ドキドキソワソワ」

おひなちゃん「楽しみすぎて、落ち着かない」

お内裏君「ひなちゃん、何しているの？」

おひなちゃん「あっ！お内裏君！」

おひなちゃん「今日は『お内裏君とクールファイブ』結成10年にして初のワンマンライブの日でしょ！落ち着いてなんていられないわぁ」

(『お内裏君とクールファイブ』については2014年2月25日の記事をご覧ください)

おひなちゃん「私はお内裏君推し」ｸﾞｲｸﾞｲ

お内裏君「ひなちゃん！押してる押してる推しって言うより押しって感じだよ」

おひなちゃん「そんな事ないわよ！」

おひなちゃん「見て！見て！ちゃんとうちわも用意したんだから！」

おひなちゃん「立派な推しよ」

おひなちゃん「推し活は若さの秘訣！元気の源なんだもん」

お内裏君「き、気合い入っているね」

おひなちゃん「だって、結成10年で初ライブよ！」

おひなちゃん「どこのライブハウス？も、も、もしかして武道館とか？」

お内裏君「武道館って…」

お内裏君「ごめんね！僕ら一年のほとんどを眠っているから準備とか練習とかできなくてライブハウスおさえてないんだ」

おひなちゃん「えーーーー！」

お内裏君「ホント！ごめん」

おひなちゃん「あっ！それならなおこさんの家にしましょ！」

お内裏君「なおこさんち？そうか！！」

なおこ「えっ？わたしんち？」

・・・・・

なおこ「まっ！いいか！」

おひなちゃん「そうと決まれば！お内裏君、五人囃子のみんなに声かけて！私は三人官女のお姉さま達にLINEするわ！」

(おひなちゃんと三人官女ってLINEしているの？)

と、いうわけで・・・

お内裏君「皆さ〜ん、雅楽バンド『お内裏君とクールファイブ』のワンマンライブにお越しいただきありがとうございます」

(急遽、五人囃子に集まってもらいました)

(手描きにて失礼します)m(_ _)m

お内裏君「結成から10年！！やっと皆さんに歌を届ける事ができます」

おひなちゃん「お内裏く〜ん」

三人官女「ワ〜キャーワーキャー」

(声出しも出来て嬉しいね！)

お内裏君「聴いてください『ひなのうた』♪」

♪〜♬〜♫☆♪〜♬〜♫☆

               　　　 ♪♪♪♪♪〜♪♪♪♪♪〜

(歌詞とメロディーは皆様のご想像で…)

近っ！！

おひなちゃん、超神席だなぁ

おひなちゃんも三人官女のみんなも楽しそう

お内裏君「今日は僕達の初ライブに来てくれてありがとう！」

お内裏君「みんなの楽しそうな顔を見ていたら僕達も嬉しくなりました。僕も推し活しようかな」

おひなちゃん「楽しかった〜」

三人官女「ホント！楽しかったわね」

ライブのあとの余韻っていいですよね

初めてのライブを終えて…

お内裏君はライブの楽しさを知ると同時に「推し活」に目覚めたみたい！

もちろん！！お内裏君の推しは…

おひなちゃん

早速、うちわも作ったみたい

デカっ！！！！

お内裏君のおひなちゃん愛を感じるわぁー

これは負けず嫌いのおひなちゃんの推し活にもさらに力が入りそう！

やっぱりね

とにかく仲良しな二人って事ね

二人の推し活はまだ続きそうです

そして…

雅楽バンド『お内裏君とクールファイブ』の夢も益々膨らみそう

今年も二人…

いえ、今年は十人にお付き合いいただきありがとうございました。

術後の生活

(術後の健診の流れは両眼同じなのでここからは右眼、左眼の内容を合わせて書きます)

手術の翌日…

朝イチの予約で眼科へ。

前日、ご一緒した？皆様もチラホラ(⁠^⁠^⁠;

看護師さんが分厚いガーゼを外して下さいました。
ゆっくりと眼を開けると…

明る〜い！！

何これ

と言うくらい、くっきり！はっきり！見えました。

手術後に先生が「明日、楽しみにして下さい」と、言った意味がわかりました

視力検査をすると

今まで裸眼は両眼0.1だったのですが…

術後翌日に両眼共に1.2に回復。

眼鏡やコンタクトレンズ無しでこんなに見えるなんてなんだか不思議！

(眼内レンズ入れているんだけど)

今回、私が入れたのは単焦点レンズなので

本やスマホなど小さな文字を見る時は老眼鏡が必要ですが…

40数年ぶりに眼鏡、コンタクトレンズ無しの生活です。

先生の診察も「順調です」とのこと。

そして「しっかり目薬をさして下さい」と、言われました。

そうです！！

白内障手術に踏み切るきっかけとなった『目薬』です。

自分で管理できるうちにしようと決めたんだった！

手術前の1週間、1種類1日5回の目薬でした。

そして、手術後は3種類！！

2種類が1日4回、1種類が1日2回！

右眼が手術後の目薬で左眼が手術前の目薬の1週間は目薬を差す間隔が違うのでわけがわからなくなりそうでした。

本当に大変

大変と言えば手術後の1週間！！

洗顔、シャンプーができません

顔はタオルで拭くのみ。

シャンプーは美容室で洗うか水のいらないシャンプーなら大丈夫とのことで美容室に通いました。

さすがに1週間、毎日は通えませんでしたが3回行きました。

「夏」に手術を避けたかった理由はこんなところにもあります。

また、1週間はトイレで「いきまないように」と…

(万が一、傷口が開いたら大変)

特に便秘気味ではありませんがそう言われると心配になり夜にヨーグルトやごぼう茶を飲んで翌朝スムーズに排便できるよう心がけました(⁠^⁠^⁠;

同じ理由で重い物も持たないように。

翌日から力仕事やホコリなどが気にならない仕事であればOKですが…

1日おきの診察なのでお仕事が忙しい人は調整が大変かも(眼科によって診察の予定、内容は違うと思います)

さらに2週間は透明な眼帯(保護眼鏡)が必須でした。

夜寝る時に無意識のうちに触ったりぶつけたりしないように。

右眼、術後1ヶ月と3週間

左眼、術後3週間

眼帯は外れましたが目薬はまだ続いています。

いや、まだまだ続きます

表を作って管理しています(⁠^⁠^⁠;

違う種類の目薬を差す時は5分以上あけなくてはならないのでちょっと何かをしていると忘れそうになります

アラームをかけるようにしているのですが…

そのアラームをかけることを忘れることも

用事があったり、出先だったりするとなかなか時間を合わせられなかったり

大変だけどやっぱり「今」で良かったとつくづく感じています。

右眼より1ヶ月遅く手術をした左眼の目薬が終了するのは桜が咲く頃かな…

晴れて目薬も終了して…

眼鏡無しで見る今年の桜が楽しみです

さて、寝る前の目薬を差して休みましょうか。

白内障手術 ③

12月13日　右眼白内障手術

日帰り手術です。

午後からの手術ですが11時30分までに眼科へ。

診察を受け

「コンディションが良いので予定通りに手術をしましょう」と、言われました。

そして、先生から

「一緒に頑張りましょうね」と優しい言葉。

「えっ？今、なんて言った？」←心の声

実は…普段、上から目線でキツイ言い方をする先生なので優しい言葉にびっくり(⁠^⁠^⁠;

「あっ！はい！お願いします」と、しどろもどろで返事をしました

手術着に着替えて待合室で順番を待ちます。

事前の説明で「順番に行いますので場合によっては帰りが夕方になります」と言われていました。

「メスがあたる時間は15分程です」とも聞いていたので1日の手術人数は5、6人かなぁと思っていたら…なんと、その日は18人！

全員が白内障の手術ではありませんが…

こんなにいるんだーとびっくり(・・;)

私は12番目でした。

待っている間に体温と血圧を測り、痛み止めの目薬を数回点眼

30分前にはトイレに行くように声をかけられました。

手術はテンポよく？1番の方から次々と手術室へ。

11番目の方が手術室に入られると

「手術室前の椅子に腰掛けてお待ち下さい」と言われそこまで歩いていきました。

名前が呼ばれ、いよいよ手術です。

手術台に横になるのかな？と、思っていたら…

歯医者さんの診察用の椅子みたいな感じでした。

椅子に腰掛けて血圧計とパルスオキシメーターをつけました。

手術室には音楽が流れています。

血圧上昇を抑えるためのようです。

「恋は水色」「マミーブルー」が流れる中、手術開始。

(曲の選択に先生の年齢と好みが感じられます)

初めは目に温かな液体をかけられて目を洗われ？ます。

次に手術する目の部分がくり抜かれたゴム製？のマスクをつけられました。

ネットで手術についてあれこれ調べていて、薄い布を被せられるのだと思っていたのですが意外なくらいしっかりとしたマスクでした。

次に瞬きをしないよう目に器具をつけます。

目の手術なのでメスとか見えるのでは？と思われるかもしれませんがそのような事はありません。

初めは水の中にいるような感じですぐに光りの世界へ

確かに目に触れる感じはありますが痛みは全くありません。

光りを見ているとなんだか宇宙に行っているような気持ちになりました。

行った事ないけれど(笑)

今、メスがあたっている。

濁っている部分を吸い取っている。

あっ！注射した！

終わったぁー！！

と、思っていた以上にあっという間でした。

唯一、痛かったのは顔にしっかりと付けたゴム製？のマスクを外した時

メリメリっと、音がしているのではと言うくらい引っ張られました(>⁠.⁠<)

右眼は金属の眼帯、分厚いガーゼで覆われました！

「無事に終わりました。明日、楽しみにしていて下さい」と、先生に言われ安堵。

「ありがとうございました」と、言って手術室を出ました。

歩いて入った手術室ですが出る時は車椅子で。

1時間程、最初の待合室で休みました。

血圧と体温を測り体調も変わりないので帰宅となりました。

ご家族の迎えがある方はそのまま待合室にいらっしゃいましたが私は徒歩10分もかからないので一人歩いて帰りました

看護師さんの「お大事に、お気をつけて」の言葉に「ありがとうございます」と頭を下げ眼科を出ると薄暗くなっていました。

手術は全く痛くなくその日の夜もぐっすりと休む事ができました。

その後の視力回復と目薬生活は次回の記事で書きますね。

すみません。

すっかり長くなってしまいましたm(_ _)m