私は今まで、子供たちのことを自分の思い通りにしようとしていたように思います。
そんな私の子育てが今の不登校の原因の一つだということはもう嫌という程思い知らされ、何度後悔してきたことでしょう
でも、後悔しても始まりません。
この失敗を反省して、子どものことを受け入れていこう。言われたことを出来るだけ叶えていこう。
と心に決めて半年過ごしてきました
勉強勉強とお尻を叩いてきた私が、
半年勉強を一切せずに、ゲームばかりして過ごす長男を見ているのは最初は本当に辛かったですが、
今は気にならないというか、それが通常くらいな気持ちになりました。
口を開けば、
「パソコンの〇〇っていう部品が欲しい」
「〇〇っていうゲームが欲しい」
そんなことばっかり言ってくるけれど、
そうなんだね。それが欲しいんだね
と普通に話を聞くことができます。
以前ならば、自分が願っている長男像から離れていることは、受け入れられず、
話を否定したり、アドバイスしようとしたりしていたなあ
でも、今日久々にちょっと気持ちがギュってなりました。
主人が早く仕事から帰ってきたら、
「パソコンショップに連れて行って」
と頼まれたそうで、一緒に行ってきたら、
とても楽しそうに色々な部品を見ていたそうです。
「長男は、プログラミングとかじゃなくて、パソコンのハードの部分が好きなんだね」
と言ったら
「そうそう!!」ととても嬉しそうに返事をしたそうです。
そこにまず少しズキっ
主人:「そんなに好きならパソコンショップで働け ばいいんじゃない?」
長男:「どうすれば働けるかな!」
主人:「まず求人が出ていないと入社できないね。
あとは高校を卒業したらいいかなあ?」
長男:「そうかあ。」とちょっとシュンとしちゃったそうです。
そこでまたズキッ
私は、学校へ行かないことはだいぶ受け入れられたけれど、
将来については
パソコンが好きならば、プログラミングとか、編集とか出来るようになるといいな。
高校は卒業してほしいな。
この2つはまだ長男に期待していたんだなと気づきました
高校は 行く気があれば、中高一貫校だから進学できるし、無理ならば通信高校でも。
なんて勝手に期待してたし、
プログラミングの教室にも冬休みに通いたいと言っていたので、好きなのかと思ってたけど、そっちよりも本体の方に興味あるんだ
また本人の思いとは別の勝手な願いを持っていました
それがいけないんだ
進学も、やりたいことも長男の問題。
私の希望なんて一切関係ない!
私の思うようにならないことも受け入れていくこと。
子どもに期待しない。願いを押し付けない。
学校へ行く、行かないの囚われだけじゃなかった。今日また新たな課題が見つかりました