私は君が流した涙をいくつも
見てきた。
だけど…そのはち切れんばかりの
眩しい笑顔を私はまだ見た事が
なかった
「やっぱ、しーちゃんには
敵わないか…」
幸せそうに肩を寄せ合い歩いている
2人を見て嬉しい反面
少し寂しい気もする
「あ!ななみん!おはよう!」
「おはよう、しーちゃん、七瀬も
おはよう」
「おはよう!ななみん」
「それじゃお2人の邪魔をしちゃ
悪いからお先に失礼」
「あ!ななみん!」
からかうなー!って背中から
しーちゃんが叫んでいるけど
半ば無視して歩を早める
一足早く学校に着いて自分の席
に座り少しの睡眠を取ろうと
机に頭を突っ伏したその時
「おはよー!ななみん!」
「………」
うわ、うるさいのきた。
「ちょ!起きとるのは
分かってるんやで!無視せんでやー!」
「あー、もう…おはよ、おやすみ」
「あ!寝るなー!まっちゅんの
お話し相手になってやー!」
「おはようまっつん、まっつんも
懲りへんな…」
「あ!なぁちゃん!おはよう!
麻衣ちゃんもおはよう!」
「おはよう、さゆりん」
「朝からお二人ともお熱いですな〜」
「ちょ、まっつんまで…」
「2人して朝からからかうなよー」
「ん?ななみんも同じような事
言ったん?」
「そうそう,2人の邪魔しちゃ悪いから
お先にって」
「そんな言い方してないから
盛り過ぎ、しーちゃん」
「あはは!
睡眠邪魔してごめんよ、
七瀬ベランダで話そう!」
「うん!」
ベランダへと出て肩を並べて
話す2人はもう恋人という安易な
ものではなくもっと深い…
なんて言ったら良いのだろう…
まぁとにかく、お似合いだ。
悔しいけどね。
「ななみん?寝ないん?」
「あー、目が覚めた」
「ごめん、まっつんのせいやね」
「絶対ごめんとか思ってないでしょ
そのニヤケ顔」
「あ、バレた?よし!お話し相手に
なってやー!」
「はぁ…仕方ないな…」
さゆりんはたまにこうして何も
聞かずに普段通り接して
元気付けてくれるから
実はすごく感謝してたり
してなかったり…。
暫くすると担任の設楽先生が
入ってきてホームルームが
始まった
「おい、松村,まだ朝のホームルーム
なのにおにぎり食べてんじゃねーよ」
「うっ…はってほなかすいたやもん」
「飲み込んでから話せ」
「ゔっ!引っかかった!お茶!
誰かーーー!」
何やってんの…。
「ほら、お茶」
「ゴクゴクゴク…っぷはー!
死ぬかと思ったーー!
ありがとう!ななみんわざわざ
届けてくれて」
「本当だよ、あとでお茶奢って
貰うから」
「なぬっ……」
「まぁ取り敢えず松村も
死なずに済んだしこれで
ホームルーム終わり!
今日もお前ら怪我なく過ごせよー」
「まっつん、大丈夫かな」
席に戻ると七瀬から
話しかけられ
少し反応に遅れてしまった
「あ、あー大丈夫だよ
あんなのしょっちゅうあるから」
「そっか〜!まっつんらしいね!」
「そうだね」
「ななみん,あんな後で話が
あんねんけど…前ななの相談に
のってくれたあの場所で
昼休み待っとるな」
「え、」
「それじゃ,次移動やから
はよいかな!ななみんも
急いだ方がええで」
話?私が何かしたのだろうか…。
そんな不安を抱いたまま
昼休みにあの場所へと
足を運んだ
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更新遅くて申し訳ございません。
ずっと体調優れなくて
遂に寝込んでしまって…笑
今はだいぶ良くなったので
まとまり次第投稿したいと
思います!
ynke
