益子圓通寺の紅葉 | かんぴょうブログ

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勤労感謝の日

益子町大沢の古刹 浄土宗名越派総本山の寺院「圓通寺」へ行って来ました

名越派の教義を講義 布教するための学問寺・大沢文庫としても栄え

多くの学僧がこの円通寺にて学ばれたそうです

 

下野新聞にも載っていたこともありますが

着いた10時頃には 30台ほどの駐車場は既に満杯状態で

カメラを持った多くの見物客が訪れておりました

 

国指定重要文化財になっている

表門

 

境内には500本あまりのモミジやイチョウがあるとの事

 

以前訪れた時には作務衣を着て 境内の掃除をしているご住職と話をさせていただきましたが

「これだけ綺麗な境内なら 拝観料も取れますよ」と申し上げたら

『金儲けではやっておりません 皆さんに喜んでいただけたら幸いです』と

穏やかな表情で対応して頂きました

 

本堂

池の手前には銀杏の実を集めてあり 異臭が漂っておりました

この銀杏はいずれ綺麗に皮をむかれ 本堂内の冷凍庫に入れ希望者に分けられるでしょう

 

手水舎に活けられた生花 住職が活けているとの事

 

観音堂

 

 

涅槃像 と 県重要文化財の一切経塔

 

東日本最大の鐘楼堂 3750kgの鐘

鐘撞は初めての体験でしたが この鐘撞棒が余りにも軽く動いたので

「優しく撞いて下さいと」書いてありましたが 一寸強く”ゴ~~ン” と

打ってしまいました(-_-;)

 

8万坪と云われる境内には遊歩道が巡らされ 散策が楽しめます

 

日本庭園を見下ろす

夫婦観音

 

この期間ライトアップもされており 本堂に「夜間照明協力金」のお願いがあったので

少額奉納させて頂きました

 

お寺も色々ですが

この圓通寺は有り難いお寺さんです

又訪れたいと思っております