下野薬師寺 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

隣町に在って今まで行った事が無かった

「下野薬師寺跡」

 

日曜日 近くを通ったので寄って見ました

下野市(旧南河内町)薬師寺は かんぴょう生産の熱心な所で

薬師寺の町名の通り 7世紀末頃からの古い歴史が有る土地です

 

畑の中に立派な「下野薬師寺歴史館」が建っており

脇には100台も止れる位の駐車場もあります

10時頃入館しましたが 他にお客は無く 受付に人数だけを記入すると

「どうぞごゆっくり見学して下さい 案内ビデオをおかけします」と

丁寧に案内してくれました

 

 

館内に展示してある土器などを一通り見て回り

昔の建物が有った所に向います

 

復元された回廊の一部

 

 

下野薬師寺は、7世紀末、この地方をおさめていた豪族、下毛野朝臣古麻呂(しもつけぬのあそん こまろ)によって創建されたと考えられています

下毛野朝臣古麻呂は、天武天皇・持統天皇らに仕え、また藤原不比等からの信任も厚く、大宝律令制定の重要なメンバーでした

下野薬師寺も、下毛野朝臣古麻呂の功労から国によって整備され、東国における仏教施策の一翼を担う、重要な寺院として位置づけられるようになりました

749年には墾田500町が認められ、法隆寺などの中央の諸大寺と同格に列せられました

<下野市HPより抜粋>

 

小春日和の中 30分程古い歴史に浸りながら散策しました