干瓢問屋創業 初代谷野善平 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

弊社の創業は明治17年(1884年)

 

 

「弊社初代善平は文久3年(1863年)に生まれ 18歳で結婚し

直ぐに 近隣の農家や仲買人より干瓢を買い集め

行商に卸したり 自ら篭に背負って売り歩いていた」

 

「1885年(明治18年)に東北本線が開通して 流通が便利になったので

この年開業した最寄りの石橋駅(約6km)迄馬車で運び

国内はもとより 朝鮮・満州・台湾にも売る様になり販路を広げた」と聞いております

 

鉄道を使って移出するようになる数年前より その様な問屋業を営んでいたので

1884年(明治17年)創業としております

 

掛け軸に描かれた 谷野善平肖像画

 

 

昭和3年7月22日 「下野日報」に載った記事

 

「善平爺さんは町会議員と郡会議員もやったんだよ」と

祖母より 初代曽祖父善平の事は良く聞かされておりました

 

 

いつの時代のか分りませんが

 

 出荷する時 荷物に付けた「荷札」

 

「名刺」

 

 

お墓の石碑には

剛照院・・・・清居士

俗名 谷野善平 行年81歳 昭和18年8月20日 とあります

 

お彼岸なので 先祖を想い載せてみました