箪笥を整理してたら出てきた大正時代~昭和中期の資料の中に
「昭和9年得意名簿」が有りました
干瓢を扱っていたのは 主に乾物の問屋さんなので
この名簿は全国に有った乾物問屋のお得意様住所録でしょう
表紙 結構達筆の筆字で書いてあります
めくると
うすい紙に 一人で書いたのではない 筆跡の違う住所録が
この当時は日本の領土であった
中国の 旅順や哈爾濱
大連の住所も
朝鮮
台湾にもお得意様があったのですね
この時代 如何様にしてお得意さんを探し 広げたのか??
何時の時代でも一朝一夕に物事は成し遂げられませんが
その当時は相当の苦労が有ったのでは無いかと
この「得意名簿」を見て
お彼岸中日の今日 先祖様に感謝をし
その想いを新たにしました