野木町煉瓦窯 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

此度 修復工事を終え一般公開された

国指定重要文化財「野木町煉瓦窯」を

見てきました


NHKテレビや新聞等で紹介され

10日から15日までは無料で公開するとの事なので

我家から丁度1時間の野木町


着いた10時頃には駐車場も若干の空きがある程度でした



16角形の建物から高さ34mの煙突がそそり立っている




煉瓦製造の為1890年(明治23年)の建てられた

この建物

ドイツ人フリードリヒ=ホフマンが開発した

赤煉瓦焼成用の輪窯で「ホフマン窯」といわれ

年間400万トンも製造されたとの事です



受付を済ませ 10人グループでヘルメットを被り

ボランティアの方に窯内を案内説明していただきました



この階段を使い燃料の石炭を運び込んだ



窯内部 


窯上部(2階)投炭孔の様子




煙突部分


ここで造られた赤煉瓦は、

東京駅の駅舎建設にも使われたそうです。



見学を終えた頃には 大勢押しかけており

1時間待ちとの事

町職員も汗だくで対応しておりました



渡良瀬遊水地がすぐ側に在るので

散歩がてら行ってみる事に



途中「野渡橋」より


渡良瀬川と思川の合流部


煉瓦工場で使われた「粘土」や「川砂」は

この川や遊水地から採取したとのこと


一面「葦」が広がる


渡良瀬遊水地と谷中湖を眺めならが

土手に座り ゆっくりペットボトルのお茶を



約1時間汗を拭きながら歩き



「野木町煉瓦窯」に縁のある


国登録有形文化財「新井家ふるさと記念館」へ

又歩きます


この煉瓦蔵は 煉瓦を焼いた時出た不良品を使い 

煉瓦積み職人を育てるために建てられた・・・等々

当主に約40分丁寧な説明をしていただきました


まだまだ話は終わりそうもありませんでしたが

午後は映画を観る予定だったので

残念ながら途中退席をしました


駐車場まで戻った時には 駐車待ちの車が行列を作っておりました



急いで帰り「MOVIX宇都宮」へ

日曜日は遊ぶのに忙しいです(笑)