漢方=漢方薬と思われがちですが
漢方薬 養生 気功 整体 薬膳 鍼灸
これらすべてを含んだ広い意味で使われます。
漢方茶は養生や薬膳に入りますが
病院に行くほどではない不調を解消する手段として
古くから親しまれてきました。
近年では季節の変化が激しくなり。
身体にかかる負担も大きく不調を感じる方が増えています。
そんな繊細な方にこそ
穏やかに作用する漢方茶をおすすめいたします。
暮らしの中で優しく続けられる養生を始めませんか?
毎日、暑いですが体調管理できていますか?
私はもう胃腸の調子を崩していて、変な汗は出るは身体は重だるいはで不調です
今年は暑いと言われますが
7月は全国的に平均気温が高く(梅雨が早く明けたからですね)
8月もやはり平均より高くなり、特に後半は暑さは厳しくなりそうです。
9月は秋のお彼岸の頃まで暑さが残るようなので
コロナ禍で弱った身体には相当こたえる夏だと言うことですね。
今年は徐々に気温が上がるのではなく
身体が慣れていないのに猛暑になったので身体が追いつきませんね。
節電と言われていますが電車に乗っても、スーパーで買い物をしていても冷房が効きすぎている
身体が冷えませんか?
暑い→冷える→暑いの繰り返しで自律神経が乱れてしまうのです。
これが夏バテ①
熱中症になるからと冷房の効いた屋内に長時間いると、体は冷えてしまいます。
血行が悪くなり、代謝は相当落ちます。
冬は体温を上げるため代謝をあげてエネルギーを燃やしますが
夏は外に出ると体温が上がるので代謝は低いので意外に太りやすいのです。
食欲が落ちるのと、火を使うと暑いので主婦はついつい簡単な食事を作りがち
素麺や夏野菜のサラダばかり食べているとますます胃は冷えてしまいます。
東洋医学では脾胃の元々弱い方を脾気虚(ひききょ)と言いますが
思い悩んだり、怒ったりの感情からも脾気虚になってしまいます。
夏に冷たいものを食べすぎて脾気虚になっている方は多いと思います。
“脾“(消化器官すべてを含む)は食べたものを消化吸収し、栄養物を気・血・水に変え
全身に供給します。
脾の働きが弱ると栄養が吸収されなくなるので体は栄養不足に
水の巡りも悪くなりむくみの原因になります。
汗をかくと体のエネルギー“気“が一緒に損なわれてしまいます
それにより疲労や倦怠感を感じてしまうのが
夏バテ②
気が少ない方はホットヨガや岩盤浴で汗をかきすぎると
体の栄養を全部流しているようなものですよ
弱った胃に栄養をつけようとお肉や鰻を食べてしまうと益々負担をかけてしまい
溜まった水が油でベトベトになって“痰湿“となり太る元になってしまうのです。
水太りです
夏の養生は胃腸を整える
●冷たい飲み物は控えましょ
生野菜、お刺身も胃を冷やします
●消化の良いものを食べましょう
●よくかんで食べましょう
●甘味は脾(消化器)を助け痛みを和らげる働きがあります
スイーツではないですよ
とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、栗、にんじん、ゆりね
糖質多めなので食べすぎはダメ🙅♀️
脾は湿を嫌います。
●寝具はジメジメしないように
●水はけのよくなる食べ物
小豆、はと麦、とうもろこしのひげ
●軽く汗をかく運動
●湯船に浸かる
養生なので継続して習慣化しないと体質は変わりません。
西田薬品店からは松寿仙をお勧めします。
クマザサ、赤松葉、朝鮮人参のエキスです。
クマザサは胃粘膜の保護作用、血液浄化作用で胃腸を守ってくれます。
原液で飲むと胃痛の時は速攻で治りますよ
夏場はペットボトルや水筒の水に薄めてチビチビ飲むのが定番です。
夏バテ、熱中症、脳梗塞の予防になるので
飲まれている方は多い商品です。
胃の不快感、ピロリ菌に良いと言われているのが
AHSS
こちらはクマザサとよもぎの濃縮エキスです。
飲む量が少なくて良いのでお好きな飲み物に入れていただけるので
味も飲みやすく人気の商品です。
and Leafの漢方茶のおすすめは
健脾茶(けんぴちゃ)
玄米茶ベース
はと麦・・・・利湿、清熱排毒、健胃作用
なつめ・・脾胃の働きを助け、気を増やす補気剤の代表
クマザサ・・クロロフィルの働きで胃粘膜の修復
山査子・・・消化酵素が含まれ胃もたれを改善
黒文字・・・むくみ、抗菌、抗炎症、香りでスッキリします
利水茶(りすいちゃ)
この2つは夏バテの暑い時期にぴったりな漢方茶です。
暑い時に熱いお茶は🍵(~_~;)
熱湯を入れないと成分が抽出されないので
100℃のお湯を入れて頂かないといけないのですが、冷ましてから飲むか
水筒やタンブラーに入れて持ち歩いて飲むのが良いですね。
クーラーで冷えた身体には熱いお茶は美味しく感じますよ
毎日の養生に漢方茶を入れてくださいね