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心を解放する!広島でNLPを学ぼう

広島でNLPを教えています。NLPに興味のある方は是非お会いしましょう。

ラポールは投資です。

 

信頼はリスクです。

 

信頼を得るためには時間が必要です。

 

信頼するためには、相手のことを知る必要があります。

 

その相手がどのくらい強いのかも確認する必要があります。

 

もし、相手が私をがっかりさせたら信頼を失ってしまうかもしれません。

 

世の中には、直ぐに信頼してしまう人と、なかなか信頼しない人がいます。

 

信頼への敷居が低すぎると、たやすく信頼してしまい、後でがっかりすることが起こるかもしれません。

 

敷居が高すぎると、相手を信頼するのに時間が掛かり、あなたが信頼できる人がほとんどいなくなるかもしれません。

そうして、ひとりだけ孤立してしまうかもしれません。

 

誰を信頼するか、信頼することをどのように決めるか、そして信頼するためにどのくらい覚悟を持っているかは、人生において難しい選択のひとつです。

私たちは信頼関係の中で生きています。

信頼がなければ安心感を得ることが出来ません。

でも、あなたが相手を信頼していても、相手があなたを信頼していないことはあり得ます。

 

信頼は、有るか無いかというものでは有りません。

信頼には程度があります。

 

信頼には強さが必要で、相手が強いと思われる場合に信頼が生まれます。

その人は、私をがっかりさせないし、頼りに出来ると感じるのです。

 

相互信頼の関係は、その両者が強いときにだけ起こります。

 

ラポールは即座に掛かりますが、信頼には時間が掛かります。

 

まず、相手の強さを計り、徐々に自分の手の内を見せるようにします。

 

相互信頼を基盤にした関係は、相互にとって満足のいく関係のひとつです。

ラポールは、相手を尊重することにより成立します。

相手の位置から眺めることにより物事を理解しようとします。

ラポールは、第二の位置を取ることから成立するのです。

 

自分の視点からは、相手のしていることがとても奇妙に感じるかもしれませんが、相手が体験していることを同じように体験できれば、相手がなぜそのように振る舞っているのかを理解できるでしょう。

 

相手の行動を正当化するのではなく、理解出来るようになるのです。

 

同意ではなくラポールによって、お互いの満足いく関係は築かれます。

 

ラポールは、相手に誠実な関心を持つことによって築かれます。

また、相手がどのように考えるかについて好奇心を持つことによって築かれます。

それと、進んで相手の視点で世界を見ることよって築かれます。