こんにちは。
ちょっと疲れがたまってしまったのでしょうか。
風邪ひいてしまったYuです。
寒暖差が大きい中、どうかお身体に気を付けてください。
(お前が一番気をつけないかんばい)
さて、今回はお尻が痛くて眠れなかったAさんのお話です。
Aさんからのご相談の内容は、
・数年前に左股関節の人工関節置換術を受けている
・(無意識に寝返りをうって)左上にして横向きに寝ると、すぐに左側のお尻が痛くなって、目が覚めてしまう
・睡眠の質が下がり、疲れが取れずに困っている
というものでした。
手術を受けた医療機関に相談しても
「術後の傷は癒合していますし、画像検査でも異常は認められませんね」
と言われ、解決のめどは立たず。
さて、難問ではありますが、私Yuには1つ心当たりがありました。
そう、筋肉は使われなさ過ぎても硬くなることがあるのです。
機能解剖学の師匠から教わっていた、まさにそれだと思いました。
自身の体験としても、座骨結節痛に3ヶ月以上悩まされ、走ることに不安を抱えていた時期がありました。
その時は、ハムストリングのストレッチングをしても全く改善せず、正直お手上げでした。
しかし、右脚と比べて左脚の股関節伸展および左膝屈曲動作の際、明らかにハムストリングの筋力不足を認め、そこから一か八か、自重筋トレをやってみることにしたのです。
すると、わずか1週間で座骨結節の痛みが焼失し、走っても何の違和感もなくなったのでした…。
そこに賭けて、Aさんに側臥位での大殿筋の筋力評価を行ったところ…
あるじゃないですか、左右差が!
なので、Aさんには大殿筋の自重筋トレのやり方を説明し、自宅でも実践するように伝えました。
それからしばらくして、Aさんから報告を受けました。
「Yuさん、ありがとうございます!
お尻の痛いのが無くなって
気がついたら朝までぐっすり!
眠れるようになったんです!
ありがとう!
ありがとう!」
こんな嬉しいことってあります!?
ここでまた、とろけてしまうYuでした~♪
結局、原因は、左大殿筋の使われなさすぎによる筋力低下だったってことですね。
筋肉は、ちゃ~んと使ってあげないかんって、改めて思った出来事でした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
愛・感謝のエネルギーを送ります。