たくさんの、いままでの、ちいさくて、笑われちゃうくらいくだらなくて、でもあたしにとってはキラキラだったものを、ひとつひとつ、かばんに入れて。サイコのときで学んだから。後悔だけは、しないように。笑われてもいい、ボロクソ言われたっていい。見下されて、みっともなくたって。びっくりするくらい単純な「好き」は、誰にも負けない、あたしの誇りだ。少しだけでも、勘違いだったとしても、あの人がくれたものは、誰のものでもない、あたしのものだ。