高校時代、担任だったわけではないのですが





ひとつ大きな高校を勤めあげ




専任講師で私たちに英語を教えてくれていた先生の話。








よく、女の美学について話してくれました。








ちなみに、この先生、男性(しかも70歳くらいだった)です。











「女はな、紅塗ったくった顔なんかニセモノなんだ」







お化粧に興味津々の年頃には「はぁ?」って思います。








その先に








「お前ら、女が一番生きざまの表れる服はなんだと思う?」








年頃には
「花嫁衣装」と思うわけです。







すると、続きます。



「花嫁衣装ってのは、誰でもそれなりに見えるんだよ。本当に女の生きざまが出るのは、喪服だよ」












「喪服っていうのはな、女の生きざまが全部出るんだ。黒は難を隠すってのは、嘘だぜ」







「だから、お前たちは、喪服を着たときに魅力的に見える女になるんだぜ」





「それが女の美学なんだよ。紅でもブランド物でもない、お前たちのその時のそのままが出るからな」








「俺が死んだらな、棺桶からチェックするぜ」










「何年先になるか分からねえけどな、それまでに、お前ら、いい女になれよ」










この美学、私の宝物です。