はい、あのお菓子の
の童話
この「ヘンゼルとグレーテル」は
オペラになっています

ドイツでは必ず
クリスマスアドベントに上演され
子供はこの作品を観て
善と悪
神様に護られ生かされている
ことを感じとります

私のオペラデビューは
この「ヘンゼルとグレーテル」
ヘンゼル役です

初めて取り組んだ時は
ただ自分は主役をやるんだという
間違っちゃいないけど
我欲を満たしたかっただけでした。
作品を掘り下げるに従って
もちろん愛着も湧きますし
十八番としての自負もありますが
何よりも
平和を繋ぐ作品の一端を担い
継承していく喜びと感謝
何より人としての責任を感じています。
そして、
私の人生の節目に
必ず廻ってくる作品

今までも
何度もこの作品に背中を押してもらい
一緒に手を携え
時には自分と戦い
励まし合い
喜びを分かち合ってきました。
今回
また「ヘンゼルとグレーテル」に廻りあいました

喜びを心に
今度はどんな冒険が待っているでしょうか…
