りんご男とうって変わってなんともマメな肉塊タトゥー男。
毎朝おはようメールは欠かさない。
これが自分が気に入っている相手なら
もちょっとテンションも上がるはず、
なんだけど、やっぱりちょっと微妙なミソコ。

一番のネックは、彼のプロフィールに書いてあったこの一言。

「I'm not sure if I believe in marriage, but I believe in man and woman」

婚活中のミソコをぶちのめすようなこの発言。
あなたが信じない結婚に向かってこっちは頑張っとるんじゃ。


あと第一回目に会った時も、
「子供は好きだけど、自分は欲しいか分からない」
と言ってたし。

今日のデートはその辺をはっきりさせて
オトシマエつけさせてもらいましょうか。


デートはなぜかサンフランシスコでディナーということになったので
家まで迎えに来てくれることに。

ものすごーい車体の低い三菱で登場。
「イーストコーストドライバーだから、アグレッシブなんだ」
と言ってたけど、ほんとになんなんだ、このアグレッシブな運転は!
しかも車体が低い上に、座席も低すぎて
ミソコにはほとんど道が見えない。
なんかものすごい頑張って首のばしてたからかなり疲れたわー。

ミソコはアグレッシブなドライバーがあまり好きではありません。
なんか男としての器がちっちゃいような気がして。
どうせ信号赤なんだから、そんなばふんばふん言わせて
スピード出さんでもええやろ。

やっぱり格闘家なだけに、基本アグレッシブなのかも。

とりあえずサンフランシスコついたらもうぐったり。
もう、疲れたわ。

しかも今日はよりによってジャイアンツのゲームがあって道が激混み。
彼なりにディナーの前にベイの辺りを散歩して・・・
とか色々計画してくれてたみたいだけど、全部計画倒れ。


ディナーの席では色々と深い話も出て来たので
ここぞとばかりに結婚&子供のお題を出し、
肉塊タトゥー男をつつきまくりました。

自称、Sensible Motherfuckerという彼。
まさに気の優しい大熊さんですよ。
強面な外見とは裏腹に、つつけばつつくほど途方に暮れる感じが
なんとも憎めないキャラ。

基本いい人だし、ものすごいバカ正直な肉塊タトゥー男は
正直に全部白状し、そして汚名挽回しようと頑張るものの、
さらにバカ正直に話すもんだから
自分でさらに墓穴を掘り、


16歳で彼女を妊娠させてしまった話から


50歳になったら子供を作るのreadyになるかも

なんて話までして
ミソコをどん引きさせていました。


50歳って!


12年も待てるか、あほ。


大きな肩をしぼめて
「僕どんどん墓穴掘ってるよね」
としょぼんとする肉塊タトゥー男は
なんだかちょっとかわいそうだったけど
やっぱりないよなー。

結局最後まで汚名挽回することも出来ず、家路につく。

翌朝、肉塊タトゥー男からながーいメールが届いてた。

「自分で墓穴掘ってチャンスを台無しにしたんじゃないか、と思って
昨日全然寝れなかった」と。

で、長々と自分のいいポイントが書かれてて
自分は安全パイではないけど、リスクテイクして
自分に賭けてみてほしいと。


いやー、賭けないよ!


ほんとにいい人なんだろうけど
実際結婚には全然向いてないし
すんごいケミストリーがあるかって言えば、そうでもないし。
もう一回チャンスをほしいと言われたけど
また大熊さんいじめみたいになるの嫌だからやーめた。

さようなら、Sensible Motherfucker。


肉塊タトゥー男。
38歳。
職業:ミックスマーシャルアートのジム経営。
元格闘技のチャンピオン。
ちなみにこの人はググったら写真とか出るので
フルネーム欲しい人はミソコまで。

とりあえず両腕に激しくタトゥーが入ってる
いかにもワルそうな強面。

何度かメールくれたんですが、なーんか踏み切れず
ずっと返信してなかったミソコ。
それでも頑張ってメールしてくれた努力賞ですね、これは。

実際強面な所や
元格闘家なだけにものすごいぱんっとした厚すぎる胸板など
全部ミソコの好物ばかりなのですが
婚活をしてるミソコとしては
ここに戻ってしまっていいものなのか。
結婚する相手はもちょっと硬派な感じがいいと思ってたし
なんかいかにもファミリー作るのに適してないような感じの彼。

うーん。

びっみょう。

まあめちゃくちゃ頑張ってくれた努力賞で
とりあえず会ってみる事に。

りんご男と会って気に入った近所のカフェで待ち合わせ。

結構想像通りの肉塊タトゥー男。
結構今まで会った人の中では一番写真に近かったかも。


ただ声がジャイアント馬場ばりに体内で反響してて
ちょっとビビる。


話してみると普通にいい人でした。
強面な外見とは裏腹に、優しそうな感じ。
例えて言うなら気の優しい大熊さんみたいな。

ただ雰囲気的にはどんぴしゃでミソコのタイプなはずなのに
あんまりケミストリーが無かったのはなぜなんでしょう。

一応次のデートの約束までして、とりあえず今日は終了。

うーん。
でもこれもあまりないような気が・・・。
りんご男と3回目のデート。
今回はりんご男の家で、ご飯を作ってくれるとか。

おっと、頑張るね、りんご男。

と言ったら、
「期待しないで。水を加えて加熱するだけだから。パー」って。

なるほどね。

まあとりあえず家でご飯食べて、その後映画見ようという
典型的な3回目デートな感じ。

今まで全然デートな感じじゃなかっただけに
どんな展開になるんでしょう、ちょっと楽しみ。
←ってどんだけ私傍観者なん!?


途中フリーウェイでトラックが脇の茂みに落ちてる事故とかがあり
ひどい渋滞に巻き込まれ
45分もかけてやっとりんご男宅に到着。

相変わらず淡々としてるなー、りんご男。

言ってた通り、トレジョの水を加えて加熱するだけの
パスタを作ってくれて、
すてきなバックヤードでディナー。

結構パスタが美味しくてびっくりしたよ。
さすがトレジョやね合格


さて、りんご男。
相変わらずおもろいねんけど、あまりに淡々としてて
まったく感情が読めず。

うーん。
こんな彼氏、嫌かも。

食後は暗くなるのを待って、Paranormal activity2を鑑賞。
ちなみにミソコ、実は怖い映画がちょっと好き。
ちょっと好きなんですが、
怖い映画の何が嫌って、見終わった後に怖くなるのよねー。
例えば顔洗ってる時とか。
電気消してベッドに入る時とか。

そしてこの映画、大分怖かった。
りんご男の家のクッションをきつく抱きしめすぎた為に
クッションの形変えてしまいました。ごめんね。
息もし忘れたし、かなり体力のいる映画でしたよ。


そして帰り際。

予想はしていたんですよ。
でもやっぱりおやすみ、とハグした後に背後で


バタン!


と閉まるドア。
これこそ、ホラーやろ。

ただ今の時刻、真夜中12時前。
車に行くまでの間に襲われたらどうするの?

そしてこの後、これまた4日間ほど連絡無し。
帰りの道で事故ってたらどうするの?


ない。これは。

初めから今日で決めようと思ってたので、決めました。
しゅ~りょう~。


ちなみにこの日から3日ほど
悪夢にうなされました。
寝不足じゃー!