息子が現地の小学校に入学した時のこと。初日を無事終え、2日目の朝から学校に行きたがらなくなった。慣れるまでの辛坊だと思い、なだめすかして数日間連れて行ったが、最後には腹痛を訴えるようになった。幼稚園の学期変わりにも似たような事はあったので、当初はあまり深刻に捉えてなかったが、開始2週間程して結構な熱を出して休んだのを機に、息子にゆっくりと話を聞いた。するとどうやら先生が合わない(怖い)のと、幼稚園と比べて遊びの要素が減った事で、学校が一気に楽しく無くなったとのこと。先生に関しては確かに思い当たるふしがあり、早速学校と相談してクラス替えをしてもらった。ここら辺アメリカは柔軟で素晴らしいと思う。新クラス初日は、学校の中まで入らせて貰い、直接新しい担任の先生と悩んでいることや子供の性格について話させて貰う事ができた。するとその当日から子供の様子は180度変わり、毎日学校を楽しみにするようになり、学校がない土日や祝日が嫌いという程になった。環境でこれ程変わるのかと驚いたとともに、子供の言葉に真剣に向き合ってやれなかった事を大いに反省した。時間に余裕があるアメリカだから気づけたとも思う。日本に帰った後も、子供の変化には敏感でいたいが、それ以上に、行きづまった時に色々な選択肢を提示してやれるように、寄り添ってやりたいと思う。最近、日本でも積極的不登校という言葉を耳にするようになったが、何事も子供側に立った目線で考えることを忘れないでいたい。