こんにちは。Gonfoxです。

 

Misanoの解析を上げたばかりですが、一応、LFMライセンスラップをクリアしたので、もう少し走り込めばタイムは縮みそうですけど、Mustangがいろいろなコースでとれだけ私の腕で走れるのか試すのが先ということで、未走行のコースをLMFライセンスタイムを目処にどんどん走ってみることにします。

 

今回は、OultonPark、英国のコースは芝がきれいでこじんまりしてるので好きなんですけど、でも、どこも狭いですよね。HOTLAPならともかくマルチで走って、どういうふうに抜けるんだろう?って不思議です。まあ、とにかく走ってみます。

 

例によって、前提解説はなし。前回と同様にITJ SETUPの動画を参照します。

はっきりいいますが、私のブログを読まれている方(=初心者)で、C7&C11のこのラインをプロの走りを見ずに(自分の実力で)走っている方はいないはずです。それほど、びっくりです。

 

 

 

 

 

C1

TC5

このコーナーは奥で頂点を取る。

①矢印看板付近でフルブレーキ&4→3速。(2速まで落としてもOKだが、スピンしやすいよw)

②左の路側のグレーが太くなるところでステアを回し始める。(意外に奥ですよ)

90°くらいのコーナーに入ったら(3速のまま)トレイルブレーキ※を始め、ステアをゆっくり切る。目標は右輪がC1の2本のポール横の紅白を踏むくらいに。

紅白に入った瞬間(1本めポール)からフルスロットルへ開け始める※と左に紅白を踏むはず。大きく踏み込んでいなければ加速不足。左のベージュは網が入っていてスピンしない。右輪を紅白に乗せていればOK.

左輪は紅白を踏み越えても無効にならないのでコントロールできる範囲で踏み込んで戻る。

 

※全て以下同じですが、マスタングはブレーキがよく効くのでトレイルブレーキで減速しすぎないように注意してください。薄めに踏んで膨れそうならブレーキ踏みますくらいでも十分です。

 

※C16も同じですが、ここでアクセルを踏み込めない場合は、おそらくブレーキの開始が遅すぎてトレイルブレーキの間に十分な回頭ができずに、オーバーランしそうになってスロットルを緩めざるを得なくなっていると思いますので、ちょっとづつ前でブレーキ踏んでラインをずらして試してください。

 

 

 

C2&C3

先が見えないので、初見で必ずオーバランするところ。

①C1を出たら、右の路側紅白=C2に沿うように※フルスロットルで走り3→4速、右のPilleli看板を過ぎたら4→3速&トレイルブレーキ。C3に向かいステアを切り始める。スピードを落としすぎないこと。入口前では前方のオレンジを目印するとコースがズレにくいよ。

②C2の紅白前で3→2速。自信があれば3速でもOK。

そのままC3紅白に沿うように(紅白を踏むとコントロール乱しやすい)走り頂点(かなり手前)を過ぎたらスロットルをコントロール失わないように僅かにに開けながら※紅白から少し離れ、再度、タッチして、ここから(視界正面に3枚の<<看板が見えるあたりでハーフスロットル)強く加速していく。(ごく薄いダブルアペックス)。そのまま右の紅白を大きく踏み込んで(ここもC1と同じく紅白を左輪が踏んでいればOK。大きく踏んでいなかったら加速不足。)コースに戻る。2→3→4速。

 

※沿えない場合は、かならずステアを切る場所が違っています。前後にずらして切って試してください。沿っていないと、ステアを切り始めるC3の入口でコーナーに近づきすぎる(アウト・インできない)ため、ステアがきつくなって、必ず速度が落ちますので注意してください。少し前にコースの左に四角い舗装が見えますのでそれを目印に動画と同じラインを取ってください。

 

※C2で沿っているのに、ここで踏み込めない場合は、おそらく、ブレーキ開始が遅れてトレイルブレーキの間に回頭が完了せず、車体方向が外向き過ぎて、スロットルを開けるとオーバーランしてしまうためだと思われます。ブレーキの開始を少しづつ早くして試してください。

 

 

 

TC5→TC4

 

C4

①少し手前右側に紅白の<<看板が2個見えるので、看板があるグレーの道の手前に車体右をタッチする方向で進んで反転してから、次の瞬間、スロットルを戻し僅かに浅いブレーキ(マスタングはブレーキが効きが良いので極力浅くしないと一気に失速するので注意)で、荷重を確保する(しないと速度を落とさずには回れない)。そのままのステア角度を保ち、左の紅白=C4の際を走る(ここは角度が浅いので、仮に踏んでもコントロールは乱れない。ギリギリを走る。)ようにして、緩いカーブでフル加速していく。

 

C5

①そのままのステアを保つと(右端には触れずに)自然に左に戻るが、左の1本めのガードレールのオレンジ縦線でフルブレーキ&4→3→2マスタングはブレーキがいいので減速し過ぎに注意。早すぎないように、ぎりぎりでオーバーシュートしないブレーキタイミングを掴むまで、極力、ブレーキを掛けないで練習しましょう。

②監視員の立っているすぐ向こうのガードレールのオレンジ縦線の方向に車体左が近づいたときに中央よりやや左で(左はギリギリに路側に載せない)で反転してC5に向かう。2→1.自信があれば2速のままでもOK。

③C5は小さなダブルアペックス(カーブで2回接点(頂点)を持つ)で通過する。

1回めは②の直ぐに、黒囲みのオレンジの次のオレンジ□の方向でC5内側薄い紅白に右輪が付触れるように回り、薄いトレイルブレーキングからゆっくり加速を始める。この回頭のとき(頂点過ぎてから)に深いブレーキを掛けていると一気にタイムを喰われるので注意。

④僅かに紅白から離れるが、再度、紅白の終わり付近で接する。この時点でフルスロットルにする。(踏むのビビっちゃだめよw。スピンしかけて、ハンコン振って戻すくらいに頑張ること。)ここは無理に内側紅白に載せようとすると速度が落ちるので接する程度に。結果的に出口に左紅白はタッチするかしない程度。ここで踏めないと一気に1秒近く喰われます。

 

 

C6

沿うように回り1→2→3速。ここもアウト・インするために右いっぱいに沿えるように練習。

(動画では、このC6前後でTCをあげているが流石に無視していいと思う。)

 

 

C7&C8&C9

鋭角シケイン。動画を始めてみたときは驚愕!!。コース最難関かつ最重要のシケイン。ここを安定して回れないことには、このコースはレースで走れないから練習するしかないですよ(^^;)。

 

右のポールを過ぎたら直ぐにフルブレーキして3→2速、C7の左に!!左輪を向ける。右の四角のコンクリート蓋?あたりで車体が離れる。自車のリプレイ動画で確認してください。この最初の角度が合わないと話になりません。

正面に2本の木が見えるように進んで、ややブレーキを緩めて左輪をC7のタンコブの左側(逆くの字の左側)に乗りあげ、右輪は乗せずに通す!!!。超えた瞬間、直ぐに少しだけ踏み増す。なお、慣れた人ほどコースティングすると思いますが、ここをあえてブレーキを残して踏み増しいるのは荷重をかけて直ぐにC8を回るためですね。C8を大回りすると大きくタイムロスになります。動画を見てリズムを覚えてください。このソーセージ超えが安定してできない間はこのコース無理です!

右側にC8のポールがきたら、すぐにスロットルを開けながらステアを切って、ポール横の紅白を巻き込むように踏んで通過する。ここの加速開始が遅れると結構タイムを喰われます。なお、私は2速だと厳しい(=スピードを一旦、少し落とさないと数回に一度スピンを喰らう)ので1速に落として加速していますが、上手い人でもやってますので、無理に2速で頑張る必要はないと思います。C8通過はほぼ、コースの坂に向かって平行(右のショートカットコースと平行)になる。角度が開いていると一気に速度を失う。逆に狭くなっていると、おそらくスピードがすでに落ちている。

③少しステアを戻しつつ加速すると左の紅白(の内側のベージュを左輪で)=C9をちょうど大きく踏むはず。大きく踏んでいなかったら角度が合っていない。2→3→4速。

 

 

 

TC4→TC5

 

C10

①フルスロットルで走り左に付いていき、赤色の\看板でフルブレーキ&4→3→2速。

②ガードレールにかかった黒幕の次の短い広告幕が終わったところから(よく見ると道路に継ぎ目があって色が違うところ)、トレイルブレーキで右にステアを切り、ポール際の赤白を踏んで(タンコブは踏まない)通過。すぐに短いブレーキで前輪荷重。マスタングはブレーキが効きすぎるので浅く短く。

 

 

C11

知らなければ絶対にこのラインに気付けないと思うw.

①C10を通過したら、車体左をC11近くに向け僅かに加速、直ぐにスロットルを戻して荷重を取り戻し、直ぐにC11の内側にある黒いコーナーバリアーに車体左をぶつける!!!ようにコーナーをショートカットして曲がりながら通過する。このバリアーは当たり判定はあるが、仮に当たり判定でバリアーがぶっ飛んでもペナルティはないので思い切りどうぞw。=右輪が紅白を踏んでいる。頂点を通過したらフルスロットル。

 

 

C12

①ステアを切ったまま左路側帯の向こうに監視小屋右のオレンジに向かって進み、路側寸前で、スロットルを戻し、チョンと短く浅いブレーキで前輪荷重を確保して反転

②ここもポール横の紅白を踏んで通過(ちょうどオレンジを中央に見ている)。ここは浅い角度なので、この頂点前からスロットルを開けるとちょうど出て左の紅白路側帯に黄色のクレーンの方角でフルスロットルで踏み込むはず。

このコーナーは少しのタイミングミスでオーバーランしやすく加速にもっていくのが結構、難しい。加速できない場合は必ずライン(角度)が違っています。確認してくください。浅いチョンブレーキ入れないとおそらく膨れてオーバーランします。右のコーナーギリギリを通す練習をしましょう。

 

 

C13、C14

左側に沿って走ればOK

 

C15

①右のSUNOCO看板の地点(意外に手前ですよ)でフルブレーキ、それから4→3し、トレイルブレーキへ。※

②最初の赤白紅白に沿って(タッチして)カーブする。

次の右側赤白は加速していれば、無理にタッチしなくても良い。それより左の紅白を右輪がはみ出ないギリギリに加速する。3→4速。

 

※2回めの紅白路側前でブレーキを踏むとタイムロスする。必ず、ギア落とし&一回目のブレーキのトレイルブレーキで回頭を十分にして、2回めの紅白路側前では加速に持っていく。できない場合は、おそらく回頭できないほど、最初の紅白前の角度が薄いためなので、少し左に沿って走ってから回ること。

 

 

C16

グレーの路側にギリギリ乗りながら矢印看板を少し過ぎた付近(少し芝が薄い色)でフルブレーキ&4→3速

②右側でMclaren看板が見えたら3→2速し、右にステアを切り始める。グレーのコンクリートが左に広がる初めの地点から車は右に離れ始める。(かなり奥)

1本めのポールに向かいながらトレイルブレーキへ

2本めのポールに来たらスロットルを大きく開けるとそのまま左の紅白に大きく踏み込むはず。2→3速。

 

 

C17

左いっぱいC17をフルスロットルで走る。3→4速。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

驚愕のC7,C11のショートカットでしたね(^^;)

(他の方も他の車種でも同じようなのを見ますので定番のラインみたいですが)

ここは短いコースで次々に次のコーナーが来ますので、頭でなく、完全に手が覚えないと反応できないと思います。しかし、コース全体では、オレンジ線とか、ポールがわかりやすく立ててあるのでラインの見えは、そこまで難しくないと思います。

 しかし、問題は概ねラインが取れても、それでは、LFMライセンスラップまでいかないこと。ラインがかなり理想ラインに近く、かつ、ブレーキとスロットルのタイミングも概ねあっていないと、全く、38秒を切れないです※。わずかなラインのずれで膨れてオーバーランしかけますし、逆に内側に入れば紅白を内側に超えそうになってステア戻しを強いられ、一気にタイムが喰われますよね。ちそれらが合っているか合っていないかは、動画(特にドライバーズビューだと)ではなかなかわかりにくく、そうなると、MoTeCの出番となってくるわけで、私はなんとか、MoTeC使ってライセンスタイムを10時間ちょうどでクリアしました。

 

※私が以前、推計した全コースの概ねのライセンスタイムは1/1記事にあります。

正確なライセンスタイムは、そのシーズン開始時点での最高レースラップから計算されますので、概ねのタイムですが。

 

 

 だいぶ他車とは違うムスタングのことを知るためには、なにより、「荷重確保には僅かにしかブレーキは踏まない!」「コース出口では思い切ってアクセル踏んで、ギリギリのスピンしないところを探る」ってのが大事です。安定な車だからこそ、限界を探りましょう。

 

 

 

 ここは大小のコーナーで、マスタング以外の車種にとっても適切なブレーキング&コーナリング速度やステア&スロットルを探るのに良いコースだと思いました。ただし、初めたばかりのビギナーの方はコーナーの細いラインをたどるのが難しく、LFMライセンスタイムは無理だと思います(特にC7、C8&C9の複合シケインが、それに必要な速度で曲がれないはず)ので、あまり、タイムに執着せずにハンドリングの練習と割り切って練習なさってください。なお、720Sとか296などミッドシップが愛車の方は、このシケイン、安定して回るのは、さらに、めっちゃ大変だと思いますが、ここで曲がれれば大抵のコーナーはいけますよ。

 

※概ねの各コースのLFMライセンスタイムは1/1記事に一覧にしてあります。

 

 

 

<マスタングについて>

 

 

(ハンコン設定の変更)

マスタングはこれまで書いたように、強いアンダーステアと強いブレーキが特徴ですが、ハンコンを回すので疲れるのでハンコンの設定を下記のように私は変更しました。なお、ブレーキの踏みすぎをBRF(ブレーキの反発力、ブレーキフォース)で調整しようとしてみましたが、変えると操作自体が大きく変わるので止め、あくまで踏み方を軽くする練習をすることにしました。

 

FFB(ステアの反発の強さ、フォースフィードバック) 70%→65%

      

 

 

(愛車の塗装)

テーマは Dark Horse ってことで、こんな感じ。赤い蹄の黒王号w.

 

リアルの Mustang Dark Horse ※ のバッジ

私、結構、こういう地獄系?の好きです。

リアの3本線Ⅲテールも古臭いけど、スカイラインの◯◯ランプと同じでアイデンティティと思えば、それはそれでありかなと思えてきたし、意外に、マスタング、かっこいいかも(^^;)

 

※Dark Horse はマスタングのハイパワーバージョン名です。Mustang GT3 はこれを下に作られました。

 

 

(今の感想)

上手い人だと、やっぱ、マクラーレンやフェラーリ、ポルシェ、アウディあたりには速さで負けるかもだけど(といってもコンマ数秒だろうけど)、下手な私には、これ、絶対的安定度の上になりたった、速さってことで、適当な練習量でなんとか走れるという意味で、一番、向いているような気がしてます。15分HOTSTINTでLFMライセンスタイムクリアしたとき、今回、初めて10周すべてが有効ラップで走れましたもんね。これ、なにげに嬉しかった。今まで、マクラーレン、確かに速かったけど、速く走るためには、微妙な操作を、忘れないために、毎日、走ってなきゃいけなさそうなのが辛い(^^;)何度、有効ラップ4回の次でコケて泣いたことかw.

 

 

テクニカルコースのOultonParkの次は、ロングコースってことで、PaulRicardをやってみます。今のLFMライセンスのコースですので、これから取ろうとしている方はお楽しみに。