こんにちは。Gonfoxです。

 

お正月気分も抜けて、皆様お仕事にお忙しくされてますでしょうか。

ACCも本格起動ですねw。

 

ネタ記事が続いていたので、今回はマジ記事でコース解析のつづき。解析記事もどれだけ参考になるかはわかりませんが、いつも一定数の方が見られているようですので、引き続き、自己流の解析で書いてみます。

また、BransHatchとかウラカンでやってAi100目標を目指してみるかなとも思いましたが、新しいコースがやりたくなってBarcelonaです。

ここも人気あるし、適度に楽しいけど、めちゃくちゃ難しくもなく、操作が忙しくもないので練習にいいかもですね。Monzaも目標(Ai100)達成はまだなんですけど、いくらなんでも、そればかりでは飽きるので、並行してやってみます。ここも、たぶん、最後の1秒(36秒切)がキツイんだろうなぁ。

 

注意事項はSpa及び前回のMonzaと同じですのでそちらをお読みください。

 

 

あれっ?マクラーレンに戻ってるしw。

いろいろ、いじってみましたけど、結局、マクラーレンはマクラーレンオレンジが一番、シンプルながら似合うと思います。

 

1.9の動画を見ますとTCは0~2、ABSは1から3、Mapは1~3くらいが多いようです。1.8ではMapはほぼ1でしたが、エンジンブレーキ使うほうが、速いということなのか、意外に3くらいの方が多いです。ただ、どうも私はMAP3はカーブでエンジンブレーキがかかりすぎて減速しすぎてしまい、なかなかその前の速度の調整ができません。以前書いたように、720Sは気持ちよく曲がりすぎて、ダメなところがわかりにくいのですが、ウラカンのMAP3のセットアップより、こっちのほうが安定して走れていますので、今回はこっちにしました。ウラカンでプロをセットアップのお布施して2人変えて見ましたが、やはり、こちらの腕の問題でウラカンはハンドリングをもがいてます。720Sはプロ2人とも変わらす、ハンドリングがしやすいです。タイムはそこまで変わりません。悩ましいところです。とりあえず720Sがタイムアタックのメイン、ウラカンは時々、練習してみて、なにかコツを掴むまで待つしかないようです。(実は浮気で走った296はここが得意コース※ということもあって、なんと1回走ったら、ウラカンと同タイム(720S+2秒)でガックリきましたw.いや、フェラーリに乗り換えしたいw.)

 

※AORのHOTLAPベスト15位までは全部296で、ベスト3は41秒台っておかしいタイムw.

 

では、いつものように模範動画はこちらGOSETUP。

 

 

 

 

 

 

C1

①直前に左側に緑と紅白の路側帯があるので、ここにいっぱい乗るように車体を左に寄せて走る。(たぶん、右輪がコース上にあれば無効になりません。)

②左の100m看板少し前からフルブレーキ&6→5→4とギアを落とし、路側帯の緑がグレー2本の間の地点を過ぎたら4→3と落としながら右にハンドルを切り始める。

コース半分あたりで3→2。フルブレーキ→トレイルブレイに切り替え。コーナ内側接点ではほぼ、コースティングに近い薄いトレイルブレイキング。

③C1内側の紅白からさらに緑まで右前輪で踏みながら超えるが、出るところで、ソーセージがあるのでこれをギリギリ踏むように右前輪を通す。右前輪が内側路側帯を超えた地点でフルスロットルへ。やや、戻るように角度になります。

 

C2

①前にあるELFの看板の右端に車体左を向けるように紅白路側にそってわずかに進んでから頂点にクイックにハンドルを切る。なるべくフルスロットルをしたまま、C2前で2→3し、C2は通過する(カーブ頂点でわずかに戻し前輪荷重)。内側の路側帯は上と同じく、緑まで左前輪で踏みながら超え、なるべく左向けになりながらソーセージギリギリ左前輪で踏む。

②C2を出たら、右の赤線に近い路側帯ギリギリで孤を描きながら左のガードレールに赤い縦線があるので、車体左側をこの方向に向けて進む。大きくスロットルを戻ささされているいうようなら、C1の頂点をかすめる角度。位置が違っているか、C2前で早く、頂点に近づこうとして、角度が右側についてしまったままで通過しているかのどちらか。ここで、1秒ぐらいロスしますよ。

 

C3

①左に緑の路側が切れているところの少し前でハンドルを右に反転。いそいで反転すると、角度がついてないので、後ではみ出さないために減速を強いられます

②右の2枚めのPirelli の看板を過ぎ、右に人がいる辺りで頂点を取るが、1枚めと2枚目の看板の真ん中あたりからフルスロットルからコースティング(またはごく薄いトレイルブレイキング)に移る。(そうしないと左にオーバーランする)

③正面に監視小屋(ガラス3枚で右に赤い人が見える)が見えるあたりで、再びフルスロットルへ。3→4速へ。あとは左側の緑線&紅白に乗って走る。

C1からC3までいかに、フルスロットルの時間を長く取れるかですね。

 

C4

①C4が見えてきたら、左いっぱいに寄せ、紅白路側をギリギリ右輪が踏むようにして進む。4→5速。

②手前の白線と陸橋の下の白線の中央に達したらフルブレーキ&右にハンドルをゆっくり回し始める。同時に素早く5→4→3→2と連続してギアを落としてエンジンブレーキ。

③2速に落とすのが、右の紅白を1車体分くらい進んだ場所、方向は♡マークのある赤いテントの方向を向いている。落としたら直ぐに薄くトレイルブレイキング。頂点前で深く踏むと一気にタイムを喰われます。

④ちょうど前方の壁にある赤帯の部分とその右にあるREPSOL看板の中央辺りに向いたときに頂点を取って、その地点からフルスロットルに踏んでコース左いっぱいに進んでいく。2→3。

 

C5

①左紅白路側に接する前くらいに反転できるので、右の紅白路側にグレーの切れ目があるので、その少し前方に向かいながら、3→4。紅白路側帯に近づいたら、端に緑の路側帯が見えるので、右前輪を紅白路側帯に乗せるまで車を右側に寄せる。

②乗った瞬間に4→3でエンジンブレーキ&フルブレーキ。

③緑の路側帯の少し前で右側を離れてC5コーナーに向かいハンドルを切ると同時に3→2。C5コーナーに向かいながらフルブレーキ→深いトレイルブレイキング&2(→1。)

 

④観覧席が視界の左に見え始めたたときが頂点。「トレイルブレイキング」の記事で書いた理想ラインと同じで、頂点は非常に奥である。左前輪で紅白路側帯を踏みつつ抜ける。

頂点からハンドルを戻し始め、フルスロットルに踏込始める。十分踏み込むと、1→2とアップしながら、右の紅白路側帯の右の緑まではみ出るはず。ギリギリ左輪を紅白路側帯に残すこと。フルスロットルが頂点から遅れると一気にタイムを喰われます。下手すると2秒。踏み込めないのはその前のトレイルブレーキングで車体が回っていないからです。少し早めにブレーキングをして、何度もトライしましょう。

路側帯を出る少し前に2→3速。その後C6の少し手前で3→4となるはず。でなければC5の頂点かトレイルブレイキングがズレている。

 

C6

緩いカーブだが、このコーナーはギリギリに沿って走ってはいけない。そうすると次のコーナーへの進入が狭い角度になってしまうから。C5付近ではコースの中央やや左寄りくらいを走ること。だいたい、前方の窓があるグレーの監視小屋の方向に進む。

 

C7

①右の緑路側帯の切れ目付近まで来たら、C7右側の紅白路側帯に右前輪が乗るようにハンドルをゆっくり切っていく。

②紅白路側帯の前側の長い白の部分に達したら、直ぐに、フルブレーキ&4→3

③紅白路側帯の1/3を過ぎたら、路側帯から離れて左にハンドルをC7頂点に向けて切り始めると同時にフルブレーキ→トレイルブレイキングへ。

④頂点は正面に外壁の赤い部分が見える地点である。この時、赤白の路側帯を踏んでショートカットで超えること。頂点の少し前からスロットを開け始め、頂点超えたらフルスロットルへ。ここコーナーはラインがずれると、スロットルが開けるのが必ず遅れる。遅れると次に路側帯の緑の中のソーセージを踏まないのでよく分かる。

 

C8

C7過ぎたところから直線的にC8手前右の路側帯の緑に踏み込み、その中にある赤白の細い縦のソーセージの始めの部分を右前輪で踏むようにして、C8を通過する。

3速フルスロットルのままである。

 

C9

①そのまま、左紅白路側帯のギリギリ踏んで進み、3→4速。

②先端の白い部分に達したら、直ぐに右にハンドルを切ると同時に4→3速。白い部分の上で切る感じ。腕に自信があれば4速のままでw.

③(ラインさえ合っていれば前輪荷重がなくても曲がれる曲率なので)僅かなトレイルブレイキング又はコースティングでC9の紅白路側帯に乗り上げながら超える。ここで、前輪荷重を得ようと②のところで強くブレーキを踏むと大きくタイムロスする。頂点は視界の中央に監視小屋が来た時点である。ここも頂点を踏んだ瞬間にフルスロットルを踏み込む。すると3枚看板の一番奥の1枚のあたりで左路側帯にはみ出るはず。ギリギリ右輪をコースに残して復帰。

3→4速。コース右にゆっくり寄せながら4→5速。

 

C10

①100m看板少し前で5→4速&フルブレーキ。そのまま50m看板までに4→3→2とテンポよく落とし、紅白路側帯に少し右前輪を乗せる。

②50m看板を過ぎた瞬間に2(→1)と落とし、左にハンドルを切り、フルブレーキ→トレイルブレイキングへ。

③頂点は視界中央に監視小屋と鉄骨塔が見える辺りで、紅白路側帯を左前輪が踏むようにして超える。ここも頂点はかなり奥の方にある。

④スロットルはその前のFanatecの看板が見えたあたりから開け始める。頂点過ぎたらフルスロットル。

 

C11

①そのまま、右側の路側帯に踏み込むが、だいたい、緑帯の中にある黄色ソーセージを最後の端で踏むくらいの角度に入って、緑の帯を進む。黄色ソーセージを過ぎたあたりで1→2速。

②緑路側の右側に赤い広い部分の中に白い部分があるので、その少し前に来たら、左にハンドルを切って、頂点に向かう。頂点は視界中央にC12が見える地点。左前輪が紅白路側帯の外の緑に踏み込みながらショートカットで通過する。ここの踏み込みが浅いと必ず、次のC12への進入が沿って回る距離が増え、一気に速度を失う。踏み込みが浅いのはその前の右路側帯を離れるのが速いのが原因。頂点少し前で2→3速。

 

C12

直線的にC11からC12に向かわず、C11頂点からは前方の監視小屋付近に車体を向けてコースの右4/10くらいを進みながら、ASSETTO CORSA の4枚看板が一番左が正面に見えるくらいの地点でトレイルブレーキングに移り&3→2と落としながらコーナー紅白路側帯に近づく。直ぐに近づくと、沿って回る距離が増えてしまい、結局遅くなる。

②一番右が正面にくるくらいでC12の内側紅白路側帯に接するように近づき、そのまま、紅白路側帯は踏まずに沿うようにして、薄いトレイルブレイキング又はコースティングで回る。

③壁のオレンジが正面に見えたらトレイルブレーキング終了

③グレー監視小屋が正面に見えたら、はみ出さないように、徐々にフルスロットルへ。そのまま右の紅白路側帯が切れる前にコースに戻り左の壁に見える赤の縦線の方向へ進み、そのまま左の紅白路側帯に乗る。スピードが十分乗っていればその左の緑を左前輪が踏むはず。

 

C13

そのまま、左前輪がギリギリ緑の端を踏みながら進み、左側の赤線と緑の路側が広がる地点の真ん中くらい(緑が少しだけ濃くなる)から右にハンドルを切りながら3→2&フルブレーキ。フルブレーキは一瞬で直ぐにトレイルブレイキングしながら頂点に向かう。頂点は一段高い観覧席が視界中央付近に来た時で、ギリギリ大きなコブを踏まない紅白路側を通過する。頂点を過ぎたらフルスロットル。このトレイルブレーキングは極力薄くしないと、タイムが喰われる。

 

C14

①左紅白路側帯に接しなように早めに反転し、右側のGT看板の切れ目の赤い部分に車体左側が向かうようなラインを取る。

②赤の部分を少し前に2→1&フルブレーキ。コース右1/4くらいでハンドルを左に反転させ、直ぐにトレイルブレイキング。

 

C15

今度は左前輪がギリギリ大きなコブを踏まないように頂点の紅白路側帯を通過する。

通過したときは一瞬、左路側帯と並行になる。ここを急いで右コーナーに向こうとすると、逆に加速できない(そのあと左にはみ出るので)ので、わずかに進んでから素早く右にハンドルを切る。ここでのタイムロスも0.5秒以上出るので注意。

頂点は視界中央に観客席のグレーの旗(赤旗と緑旗の中間)が来た時ころ。

頂点を過ぎたら直ぐにフルスロットルしつつ、ハンドルを右に反転させる。

 

C16

①頂点寸前でスロットルを少し戻して前輪荷重を確保しつつ、同様に右前輪がギリギリ大きなコブを踏まないように頂点の紅白路側帯を通過する。

頂点を過ぎたらフルスロットル。

 

C17

①左の路側帯に踏み込むはずだが、直ぐに左前輪を黄色ソーセージの左側にまたがせて段差抵抗を受けないようにする。1→2。黄色が切れたら直ぐに右にハンドルを切る。

そのまま加速しつつ2→3速。

②右前輪が右側の紅白路側帯を踏まないようにギリギリで加速。無理に右側内側に寄せる必要はなく、むしろ加速を優先して3→4、直線的に外側(左)の左の路側帯に踏み込むくらい加速する。ギリギリ左前輪が緑に端に乗るようにして、ゆっくりコースに戻す。

4→5→6。

 

 

 

いかがだったでしょう。

まさか、C1前で、壁に激突しそうなほど、路側帯にはみ出るとか、C6をインに寄せずに後のコーナのカーブを取りやすくするとは思いつきもしませんでした。念のため他のプロの動画も確認しましたが、やはり同じです。この方だけの特殊な走りでなく、このコースでの普遍的なラインテクニックのようですね。

 

プロとの比較解析をPopometerですると、そこまでラインをなぞるのは難しくない(これで47.0秒までは行けます。1/1記事参照。)のですが、そっから、トレイルブレイキングの実力差がめっちゃでてます。いくつかのコーナーで深いブレーキ踏むと一気にタイムが喰われます。いかに、最低量の薄いブレーキングでコーナーから膨らまないようにしながら減速を回避するかで、47秒からのタイムを削る部分が別れると思います。(特にに720sは低速コーナーが厳しいですが、)トレイルブレーキングが、ここで上手くなれば、全てのコースで応用できるので、意外に初心者が頑張るかいのあるコースかもしれないですね。

 

では、一緒に、頑張りましょう。