ファン・ダリエンソのタンゴ・アルバム | 洋楽・散歩

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1950年代の軽音楽・映画が大好きで
以前は「洋楽三昧」というタイトルをつけていたのですが
最近はお気軽散歩がメインになっています

最近でこそ
「アルゼンチンタンゴ」の情熱的な踊りや歯切れの良い音楽は身近になりましたが、
子供の頃は、タンゴといえば「コンチネンタルタンゴ」が一般的でした。

アルフレッド・ハウゼの♪「碧空」や、リカルド・サントスの♪「真珠採り」等は、
ラジオでもよく流れていましたから、想い出のヒット曲として忘れられません。

タンゴを扱うラジオ番組が50年代にあった、と以前お友達から伺いましたが、
私はアメリカ発の軽音楽番組ばかり聴いていたので、そちらを聴いた覚えがありません。

でも、田舎の我家にはアルゼンチンタンゴのレコードがありましたし、
“ミロンガ”というタンゴ専門の喫茶店へは 高校生の身でよく出入りしていましたから、
フランシスコ・カナロやファン・ダリエンソの音楽にも触れる機会がありました。

♪「ラ・プニャラーダ」を聴くと、今でも喫茶店“ミロンガ”が蘇ります。

「コンチネンタルタンゴ」はオーケストラ演奏による、華麗な音楽という印象でしたが、
「アルゼンチン・タンゴ」は情熱的で歯切れの良さが魅力でした。

以前フランシスコ・カナロや藤沢蘭子をアップしました。
今回も同じアルゼンチンタンゴで、ファン・ダリエンソのアルバムを取り上げてみました。

イメージ 1

「Best Of Juan D'Arienzo」

1~9までは50年代の演奏で、その他はもっと古い録音のようです。
♪「パリのカナロ」♪「ラ・プニャラーダ」♪「フェリシア」♪「インスピラシオン」
♪「エル・チョクロ」♪「カミニート」♪「さらば高原よ」♪「バンドネオンの嘆き」
♪「ラ・クンパルシータ」等など、タンゴのスタンダードがたっぷり入っています。

曲は、全てお友達のtangofunfさんから頂いたものです。
(最近ブログもご無沙汰のようですが…お身体の具合を案じています)

ジャケットを勝手に作り、CDアルバムにしましたが、
オリジナル・バーコードなども、ほんの遊びのつもりですからご容赦ください。


私の場合、語れるほどのタンゴ情報をもっていませんが、
ファン・ダリエンソのバンドは、特に歯切れが良くて大好きです。

バンドネオンがメロディをきちっと刻み、その上をヴァイオリンが効果的にアドリブ展開する。
カンザス・ジャズで、リズムセクションが4拍子をきっちり刻む上を、
レスター・ヤングが漂うように自由にテナーを吹いている~、案外似ているかもしれません。


高校生の時に、当時としては珍しいテナーバンジョーを親にせがんで買ってもらったのも、
ディキシー音楽で、チャッチャッと心地よくリズムを刻むバンジョーの音に憧れたからでした。

ビートの効いたシカゴ・ジャズ、スィングジャズ、モダンジャズもハードバップだけ、と、
リズムが明快な音楽が昔から好きでした。

アフリカから持ち込まれた強烈なリズムに、西洋音楽の美しいハーモニーが合体した~、
ジャズもタンゴも同じ歴史を辿ってきたようですが、
案外、私にはアフリカの血が流れているのかもしれない~なんて勝手に解釈しています。


音楽に関してもかなり保守的ですが、
趣味で聴く音楽は、好きなものだけ聴いて心が安らげば充分~だと思っています。


……

アルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴの違いがよくわかる演奏を探してみました。

♪「ラ・クンパルシータ」:ファン・ダリエンソ
http://www.youtube.com/watch?v=LHOgQQ_D3EY

♪「夜のタンゴ」:アルフレッド・ハウゼ
http://www.youtube.com/watch?v=YdWxiBDEzME&feature=related