わざわざ雪の日に | 胆のう癌、ステージⅢ これからのこと 

胆のう癌、ステージⅢ これからのこと 

突然、命に限りが見えてたので慌ててこれからのこと考えないとね。
治療の今できる事と伝えておきたいこと。

22日の月曜日、雪がどんどん降りだして会社も3時位から帰るように言われたからと父ちゃんとみさとが帰るコール。

晩ごはんはカレーにするつもりなんだけど、どうにも体が動かない。

ギリギリまで寝転んでようと思っていたら父ちゃんが帰宅。

ちょっと熱っぽくてしんどいからもう少し寝転んどく、と話してるうちみさとが帰宅。

みさとがカレー作るって言っても動けなくてごめんね~と言ってたら父ちゃんが熱を計れと。

計ったら39.1℃。
寒気もする。。

外は大雪で交通機関もマヒ。
父ちゃんが病院に電話したら胆管炎の可能性もあるので病院に来てほしいと。
車も電車もムリだから救急車を呼んでとりあえず近くの病院でもいいから診てもらうようにと。

救急車を呼んで受け入れ先を1時間家の前で探してもらうもどこも受け入れ拒否。

仕方なくがんセンターに行く。大雪で通行止めやら交通渋滞でサイレンならしても3時間かかった。申し訳ないなあ、そこまで緊急なのかなあ?と恐縮したけど、行った方が良かったらしい。

23日の朝まで抗生剤の点滴をして午後ERCPしてチューブのステントを入替えた。
Y字で入れてたのを減らしたらしい。

その日は絶食と言われたけど我慢が苦手なかあかんはこそこそと父ちゃんが置いていったゆべしとせんべいをジュースで食べる。

ナースは入院1週間って言っててヤバイなあと思ってたら、朝来た主治医が血液検査の結果を見て父ちゃんがお昼にお見舞いに来たら一緒に帰って良いよ、と。

あらま、ラッキーと24日に帰ることが出来た。

でも、たかふみの併願の私学の願書を出す大事な日だったのに関係なしに体調は崩れるんだなあ。熱だけなら気力でがんばれてたのになあ、、
振り絞って頑張れないのね肝臓は。

なんとか肝臓辺りを楽にしたいなあ。


みさとのお陰で家のことは安心できて感謝。
3時間もかけて運んでくれた消防署の方にも感謝。
熱を計って病院に行こうって言ってくれた父ちゃんにも感謝。
さっさと帰らせてくれた主治医にも感謝。

天ぷら鍋を買ったから週末は天ぷらパーティーだよん。