西暦1998年12月、総理府(現内閣府)の内部部局ではなく外局として国務大臣をその委員長と定められた新しい組織である金融再生委員会が設置され、現在の金融庁の前身である金融監督庁は平成13年1月に金融再生委員会が廃止されるまで、その管理下に2年余り据えられたのです。
有名な言葉「銀行の経営なんてものは信用によって順調に進む、もしくは融資するほど値打ちがない銀行であると見込まれてうまくいかなくなるかの二つしかない」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキンの有名な言葉)
つまりMMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債(国債など)や短期金融資産で運用して利益を求める投資信託という仕組み。あまり知られていないが取得から30日未満という定められた期間に解約希望の場合、その手数料にはペナルティが上乗せされるというものです。
FX(エフエックス):簡単に言えば外国の通貨をインターネットなどを利用して売買して利益を出す取引のことである。外貨を扱う外貨預金や外貨MMFにくらべると利回りが良く、また手数料等も安いという特徴がある。身近な証券会社やFX会社で購入してみよう。
預金保険機構(アメリカ合衆国の連邦預金保険公社(FDIC)をモデルに設立された認可法人)の支払う実際の補償額は名寄せ、融資の相殺がされた上で、1人あたり普通預金等の1000万円以内(決済用預金は全額)である。です。預金保険機構は政府及び日銀合わせて民間金融機関全体の三者がが同じくらいの割合で
平成10年12月のことである、総理府(現内閣府)の外局として国務大臣をその委員長にするとされている新たな機関、金融再生委員会を設置し、金融監督庁(金融庁)は平成13年1月の金融再生委員会廃止・中央省庁再編までの間、その管理下に2年余り位置づけられたのだ。
きちんと理解が必要。株式についての基礎。社債などと異なり、出資証券(有価証券)であり、その株の企業は株式を手に入れた者に対しては返済しなければならないという義務は負わないことがポイント。それから、株式の換金方法は売却によるものである。
バンク(銀行)という単語は机やベンチを意味するbancoというイタリア語が起源。ヨーロッパでもっとも長い歴史を持つ銀行の名は西暦1400年頃(日本は室町時代)に当時のヨーロッパで台頭していたジェノヴァで設立され、政治的にも大きな影響があったサン・ジョルジョ銀行です。

今はタンス預金なのか?物価上昇の局面(いわゆるインフレ)では、価格が上がった分相対的に価値が下がるので、すぐには生活になくてもよい資金であるのなら、タンス預金をやめて安全ならわずかでも金利が付く商品に変えた方がよいだろう。
麻生内閣が発足した平成20年9月に、アメリカで超大型の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(倒産)したというニュースがアメリカから発信された。このニュースが全世界を巻き込んだ金融危機のきっかけとなったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ぶようになったのです。
保険制度とは、突如発生する事故によって生じた財産上(主に金銭)の損失に備えて、立場が同じ多数の者がそれぞれの保険料を出し合い、積み立てた資金によって不幸にも事故が発生した者に保険金を支給する制度ということ。
Y2Kともいわれた西暦2000年7月、大蔵省(省庁再編後財務省)から金融制度の企画立案に関する事務を移管したうえでそれまでの金融監督庁を金融再生委員会の管理下にある金融庁に再編。さらには平成13年1月、ここに金融再生委員会を廃止し、内閣府直属の外局の「新」金融庁となったのです。
外貨商品。外貨両替というのは海外へ旅行にいくときであったり外貨を手元に置いておきたい、そんなときに利用機会が多い。最近は日本円に不安を感じた企業等が、外貨を現金で保有する動きもある。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるので気をつけよう。
簡単に?!ペイオフとは?⇒防ぐことができなかった金融機関の破産・倒産などに伴い、金融危機に対応するための法律、預金保険法に基づき保護されることとされている預金者(自然人又は法人並びに権利能力なき社団・財団)の預金債権(預金保険法の用語)に対して、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う事を指します。