昨日の朝5時頃の事でした。
ネコがニャーニャー鳴いている声で目が醒めました。
鳴き声が大きいので近くにいると思い、外を見ましたが姿は見えません。
私が世話をしている地域ネコの小助(5月22日にUPしたネコと私の物語を参照して下さい)も目が醒めたらしく、ブロック塀に前足を置いてどこにネコがいるのか探してました😺
一緒に暮らしてはいませんが、私と似てきてる感じです。
やがてネコの鳴き声は聞こえなくなり、また眠りにつきました。
小助も寝床に戻ったようです。
そして21時を過ぎた頃、
早朝に聞こえたネコの鳴き声がまた聞こえてきました。
今度は外に出てネコがどこにいるのか探すことにしました。
ペンライトを照らし、ネコの姿を発見。
ネコがいたのは我が家の前を流れる用水路でした。
(もしかしたら今朝からずっと用水路にいたのでは…)
用水路の水深はネコの脚が浸かりきらない程の浅さでしたが、地上までの高さは2m以上…
水が流れているので運動神経が良いネコでも登って脱出するには無理があります。
ネコは体格が大きめの三毛猫で、耳がさくらみみになっていた地域ネコでした。
(なんとしてでも救出せねば…)
私の力で何とか救出しようと思いましたが、使えそうな道具が脚立しかなかったので救急隊に電話して力を借りることにしました。
電話をしてから15分程で救急隊が到着。
ネコは救急隊が到着する間に50m程下流に流されてました。
救急隊の人達をネコがいる場所に案内し、救出劇開始。
ネコは救急隊の人が近づくと威嚇してきました。
素手で救出するのが難しいと判断した救急隊の人達は釣り用の網を使うことにしました。
意外とあっけなくネコは網の中に入り、そのまま地面に引き上げました。
地面に上がった途端、ネコは何もなかったのように立ち去ってしまいました💦
その後所定の手続きをして救出劇完了。
時間は22時半を過ぎていました。
なぜ用水路にネコが落ちてしまったのかは不明です。
救出する時に救急隊の人を威嚇する元気はありましたが、もし私が救急隊を呼ばなければ長時間水の中にいたのが原因で体温が下がり、命を落としていたかもしれません。
ネコは救出後すぐに立ち去ってしまいましたが、地域ネコですので普段の居場所に戻り、世話をしてくれてる人からご飯をもらっているはずです。
初めて見かけたネコでしたが、困っていて命の危機に瀕しているのを放っておくことはできません。
救急隊を呼んで救出したのは正解でした。
三毛猫さん、もう用水路に落ちないように気を付けるんだよ!!