ちょっと応援に関して考える事があったので、書いてみようかと。
今回の内容は、あまり共感していただけない内容になってしまうかもしれませんが、何卒ご容赦下さい。
前にも書いたけど、息子くんのリーグ戦で対戦相手の学校で試合した事があったんです。
つまり完全アウェイ。
試合開始時には、学校の生徒が20人程?もう少しいたかな?
集まってきて、試合が始まると歓声をあげたり、選手の名前を呼んだり、歌を歌ったりで大盛上り。
その試合は、息子くんは出番なく、試合は1-2負け。
土のグランドにかなり苦戦したのもあったけど、相手は大声援に後押しされノリノリ。
自チームは、少し相手に煽られたりってのもあり、かなりイライラ。
負けは負けなんだけど、やっぱり応援の力も感じずにはいられませんでした。
先日の選手権予選1回戦。
相手は都立高校で、負けたら最後だから、保護者の応援にも熱がこもってた。
対する息子くんチームは、まさか1回戦で負けると思ってないから、少し保護者の数も少なめだったかもしれない。
でも保護者の応援によって、選手のプレーに大きな影響があるほどでも無かったと思う。
息子くんチームは部員が70人近くいて、23人しかベンチ入りできないから、約50人のベンチ外メンバーが観戦に訪れていた。
相手はそこまでの人数はいないから、もし50人が声を揃えて応援をしたとしたら、結構な影響力があったと思う。
でも応援は殆ど無かった。
しかも試合が終了するや否や、ほとんどの選手がバスの時間を気にしてか、急いで帰っていった。
これは流石に残念な光景だったし、もう少し応援の声があっても良かったかなって思うけど…。
でも歌を歌ったり、メガホンを鳴らしたり、過度な応援が無かったから、お互い公平な環境で試合ができたんじゃないかと思う。
おそらくみんなで応援の練習したり、大声出して、メガホン鳴らして、太鼓叩いたりして応援するのって楽しいと思うし、50人の大声援は、かなり影響力があると思うんだけど、あえてそれをしなかった。
しなかっと言うか、それなりに大人数で、仲は悪くないけど、そこまで団結してなかったのかもしれないし、ノリのいい子がいなかったのかもしれない。
でも本来ベンチ外のメンバーは、応援することが役目じゃないし、そもそもベンチ外のメンバーが大勢いるって事が、問題なんだけどね。
彼らにも大事な試合が用意されいて、それに全力を尽くせるようにするべきなんだと思う。
先日甲子園の決勝戦も、話題になりましたよね。
私は、高校生のスポーツは、グランドや場所の不平等をできるだけ無くし、お互いが力を出しきれるような環境を用意して、そして観る方は、適度な応援で選手達を見守る。
そんな感じが理想なんじゃないかなって思うんですが…。