昨日は、抜歯後のチェックアップのため歯医者に行ってきました。
待ち時間があったので、置いてあった日本のファッション雑誌を読んで、
あーかわいいなー、って見たり、
モテル女について男性が語ってる記事があったりして、
日本やなーって思ったりしながら、15分ほど待たされました。
受付の人が、「患者さん待ってるけど、忙しくないよー」って
私用っぽい電話をしてるのを聞いて、
あと5分したら、まだですか?って言おうかなって考えてたら
呼ばれた。

looking goodと言われて、3分で診察は終わり、
外でのコーヒーの飲み納めをして、
citibankへ。
ボストンで作ったBank of AmericaのCredit cardが
Red soxのデザインのため、
New Yorkで使うとたまにいやみ半分冗談半分みたいなことを
お店で言われることがあって、
熱狂的なファンに当たってなんか怖い目にあったら嫌だなと思って
citibankでCredit cardを作りました。
案外簡単にできた。
でも、今まで見れていたOnlineの自分のアカウントのページが
見れなくなっちゃった。
何度番号入れてもNot recognizedって出ちゃってみられないので、
銀行に調べてもらいに来た。
担当の人はfrom Mexicoっぽい名前の感じのいい人でした。
一緒に同じ番号入力の作業を10回ぐらいやってやっぱりだめ。
Customer Serviceみたいなところに電話してくれたら、
なんかよくわからないけどblockされちゃってたみたいで、
電話の向こうの人がなんか一瞬やったら解決。
無事見れるようになった。
その場で、残高を見て、驚愕。
ちょっと前に見て、今も残っていると思っていた金額の3分の1だった。
ぎゃー。えっ
翌朝まで自分が何にお金を使ったかの確認を行いました。
引越、親知らず、ピアノレンタル、、、
イレギュラーな出費もたくさん。

でも、夜はJoshua Redman Trio @Village Vanguardを楽しんだ。
席がなくなっちゃわないように、前もってチケットをオンラインで予約していました。
行ったらやっぱりたくさんの人が並んでた。
買っておいてよかった。

Joshua Redmanは、私の最も好きなミュージシャンの一人!
Berkleeに入学してすぐ、Berklee Performance Center での演奏を聴くことができ、
ボストンのTheaterで行われたBrad Mehldauのコンサートで
遠くから見ることができたのですが、
近くで聴くことができたのは初めて。
彼の人間性を感じ取ることができました。

演奏をしている間のアクションがとってもかっこいい。
はりが出るなぁって。
最初の曲が、家を出る直前に思い立って練習していたスタンダードだったから
その偶然に嬉しくなった。
変拍子アレンジで、難しそうでしたが、
ベースのMatt Penman もドラムのGreg Hutchinsonも完璧でした。
テーブルの冊子のスケジュールには、Ruben Rodgersと書かれていて、
一度ご挨拶したことがあるけど、こんなお顔でしたっけ?
って思ってたら、Joshua Redmanのメンバー紹介で、
Matt Penmanであることが判明。
おお!!ってそのときめっちゃ興奮してしまった。
どこかで見た顔だと思った!
そういえば誰かがイケメンて言ってた。

"JAMES FARM"のBPCでのコンサートが、自分のgigと重なって行けなくて、ちょっと悔しかったの。
人から直前に頼まれて即OKしちゃったけど、そういえば今日だった!JAMES FARM!って。

そのMatt Penmanをお目にかかれて感動です。
弾く姿も演奏も完璧でした。
ハーモニー楽器のないトリオだったので、ベースソロもたくさん。
ソロもすごくよくて、Joshua RedmanもYayみたいな声を発していました。
彼の曲はフォームも長いし、最近できたという曲は、拍子やフィールもいろいろ変わったりしているのですが、なんという安定感でしょう得意げ

Greg Hutchinson。
最近一緒に演奏した友達が、彼のレッスンを受けて来たところなんだって言ってた。
私はたぶんGreg Hutchinsonの演奏を聴いたことがなかったので、
早速機会がやってきて、こちらも嬉しかった。
とっても自然体なドラマーだなと思いました!
途中のロックみたいなアレンジの所も彼の演奏ですごくかっこよくなってました!
お客さんからも、Yeah--!! とかヒューみたいな声が。

途中、最前列に座っていたおじさんが、明らかに酔っぱらって、
演奏中に、この曲聴いたことない、とかなんか感想とか、
けっこうなボリュームで話はじめちゃって、
あぁ、その近くの席の人注意してくれないかなぁって思ってた。
何回目かそれが起こったとき、ベースソロの最中だった。
ただでさえ聴こえづらいベースソロ。
そのとき、Joshua Redmanがすかさず、
「No, No!!」ってそのお客さんに向かってたしなめ、
シーって指を口に当てて注意していました。
おぉ!!!
って。
お客さんはもちろんJoshua Redmanに好意を持って聴いていて
気持ちよくなって酔っぱらっちゃって、そんなことになっちゃったと思うのですが、
その人に迷わず注意できる彼を、尊敬しちゃいました。
No, Noって言う声が結構でかかったですけど得意げ
私がそのときソロしてる人だったら、
え?私?ってびっくりして演奏止まっちゃうかも。

バンドリーダーとして演奏を引っ張るかっこよさと、
そのときの対応に惹き付けられ、
MCのときの笑顔に好感を持ち、
自分の曲でもあれだけ複雑だと最初は譜面を見るんだなって、
やっぱり人間なんだなって安心感を味わったり。

テナー、ソプラノ、アルトを持ち替えての演奏でした。

Matt PenmanとGreg Hutchinsonが、
一生懸命Joshua Redmanに合わせようと
顔を向け、視線を集中させている姿もとっても印象的でした音譜

終わったあと、Greg Hutchinsonと少しお話することができました。
とってもフレンドリーな方でした。
Joshua Redman と話したいの?彼のところに行って待ってないといなくなっちゃうよ、って言われて
あわてて彼のところに。
そのとき話していた女性の"女"を出していた感じにちょっと引きつつ、
私は私でたどたどしく、huge fan of himであることを伝えて去りました。

Matt Penmanにもお話したくて待ってたけど、
浮かない顔で、演奏を聴きに来ていたお友達のミュージシャンと話し込んでいたので、
あきらめて帰りました。
客としてはとってもいいショーだったけど、
演奏する人にとってはいろいろあるんだなって。
そういえば自分もいろいろあるなって。