舟木一夫さん、神野美伽さん ジョイントコンサート | kayokoのブログ

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四季の風を感じながら散歩をしたり、舟木さんのこと、演劇、映画、歌声等々趣味について書こうと思います。

新歌舞伎座に行ってきました。





2部構成で、幕が上がるとお2人の着物姿が飛び込んできました。「銭形平次」の曲を聴くと立ちたくなりましたが、どなたも座ったままでしたので、お着物の時はスタンディングはしないのだったかな?と座ったまま手拍子をしました。

神野美伽さんのご結婚の話題にも触れられてました。

他にもたくさん、トークをされました。9番目のお袋が、貝塚出身で舟木さんもお上手なんだとか、神野美伽さんも貝塚だとか、縁がありますね、と。

一部は交代で歌われました。神野美伽さんの大きな声に圧倒、ちょっと頭がクラクラしてしまいました。なんせ、生でお聴きするのは初めてだったので驚きました。

舟木さんの「あぁ荒城の月哀し」「初恋」を聴くと涙が溢れてきました。「動」の後の「静」だったから、なおのこと、だったのかもしれません。

神野美伽さん、ものすごい汗で、舞台にポトリと落ちたのを目にして、きっと、ものすごく緊張されておられるんだと感じました。


休憩を挟んで二部は神野美伽さんのソロから始まりました。スーツにまたまた、驚いたのは高ーいハイヒール👠で歌われたことでした。グネったら大変だろうなと、変なところが気になってしまいました。

笠置静子さんの曲をCD化されて、今日初めて生で歌われたとのことでした。その中から4?曲だったと思いますが歌われました。「夜が泣いている」新曲の「天の意のまま」はしっとりと歌ってくださって、いいなと思いました。

「天の意のまま」の「命惜しむな、惜しむな命、天の意のまま、俺は俺」。神野美伽さんは、こんな気持ちで50周年、60周年を目指しはるんだなと思いました。

好きにしたらいいと舟木さんから言われて、緊張が和らぎ、それが客席まで届いたのかもしれません。


舟木さんは黒のスーツで、青春ソング、舟木さんが好きな「たそがれの人」「高原のお嬢さん」「湖愁」を歌われました。♪高原のお嬢さん♪ではギターのお二人が立たれての演奏、ピアノだけのバラード調もすごくよかったです(南座でも歌ってくださいました)。


書いてない歌、書けないお話もありますが、もう、睡魔との闘いはできそうにありません。

初めてのことでびっくりもしましたが、歌への想い、愛情が感じられた、コンサートです。

是非是非、新歌舞伎座に足をお運びください。