朝、家を出る時から雨でした。
楽屋に入られる時も雨は降り続いていました。
緩やかな段になっている会場で、とても観やすかったです。コーラスさんは拝見できませんでしたが、バンドの皆さんはよくわかりました。
私は、ホクト文化ホールに続き、2回目のコンサートでした。
いつも、思うことですが、「今日が最高」と。
好きな選曲、構成で、流れよく、聴かせてくださいました。心地良く、過ぎ去りし、青春時代に、今、いるのではないかと錯覚に陥ったり、鮮やかに蘇ったり、まだ、未来があるぞ、と思えたり、幸せなひと時でした。
舟木さんのパワーってどこからくるの?でしょう。
2時間弱、立ちっぱなしで、すごい声量です。
西郷輝彦さんの歌も伸びやかでした。西郷さんのファンの方が来ておられたら喜ばれたのではないでしょうか。同じ時代を生きて来たからか、3曲とも歌詞が出できました。リアルタイムでもそうでしたが、「星のフラメンコ」の手拍子のリズムが取りにくい私でした。
青春ソングでアレンジが変わっていた曲もありとても新鮮でした。「学園広場」は変わらず、私には特別な歌で、癒されました。照明も好きな配色で、ずっとこのままであって欲しいなぁって思っています。
「高原のお嬢さん」のピアノソロから、佐久間さんのパーカッションの音が、印象強く残りました。
舟木さんのお話で、「よくこんなジイさんの歌を聴きに来ますね」と仰いましたが、ジイさんなんて思ったことないですね。18歳と12歳のままですよね(笑)。
今年は、とにかく80歳まで行きますと。舟木さんのファンは5歳下だから、75歳。ということは、私は平均年齢を下げてるんだなと、変に喜んだりしていました。
客席の私たちが元気でないといけないなと思った次第です。
アンコールの後、満面の笑みを拝見でき、あったかい気持ちで帰途に着くことができました。