良いことか悪いことかは各家庭が判断することだとは思うのですが、私はお家で療育を取り入れることはしないと決めました。
そう思ったのは、療育園に入園したのがきっかけとして大きいとは思います。
それまでは、デイサービスみたいに家でその日やることとか考えて何かひとつ取り組めたら成長にいい影響があるかなぁと考えていました。
お絵描きの日、粘土の日、子供が興味を持ちづらくても『私はやった(取り組んだ)』という自己満足があったように思います。
ですが今は少し考え方が変わりました。
お家で療育を取り入れ、そういう見方を家でも私がしていたら、この子はどこにただのお母さんという存在を見つけられるのだろう…と。
偏食対応も、おしまいの声かけも、遊び方も、療育で教わることはとても意味があり効果的だと思います。
でもそこから解き放たれる時間もないとこの子にとって楽しい人生…私にとって楽しい育児にならないなぁって感じました。
自分の人生が終わる時に、精一杯療育やったなぁって思うより、療育そんなに頑張ってあげられなかったけど精一杯楽しませたなって思いたいなと考えました。
必要なことだしそこから切り離すことは出来ない今だけど、一緒に過ごす時間はただの母とただの子として、障害や特性は意識せずくだらないことで笑ったり意味のない遊びを繰り返してゲラゲラ笑わせたりしながらたくさん過ごせたらいいなと思います。
偏食も、もう悩むのはやめました。
悩みに悩みブログにも記しましたが、発達障害の支援者の方からいずれ改善していくよ、というお話を聞き肩の荷が下りたように思います。
食べれない物をムリやり口にねじ込んだところで食べれないことには変わりないですし、同じものばかり食べることが悪みたいに色々な方面から刷り込まれてきましたが、今食べれる物を食べればいいかなと思うようになりました。
きっといつか気が向いたら食べてみて、そうやって自分で好き嫌いを見つけていくことでしょう。
いい意味でテキトーに、適当に、子供と楽しい時間を過ごしていきたいです。
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