昨年から数回通っていた歯医者さんは少し場所が遠く、先生の持論の押し付けが強めで、見た目から圧が強い方でした。怖がる子供の診察にゾロゾロと何人も他の先生やスタッフさんが見にきて、余計怖がって泣く…という流れ
他にどこかあれば変えたいなぁと探していました。
最初の歯科は障がい者歯科があり、ことばの教室(新規は募集停止と書かれたままですが)もしていたため、いつかそちらに繋がれたらなと思ってかかりつけにしようと考えていました。
でも息子もまだことばの教室に通える段階には達していないし、もう少し気楽に通えるほうがいいなと思いました。
そして新しく行ったのは、今の療育園で歯科検診の担当医をされている先生の医院。ネットで調べていたらたまたま医院のホームページに書かれていて知りました!
どんな先生か知りませんが…ひとまず受診。
初めてなので、まずは私と話し、しばらくしてから口の中を5秒くらい見て診察は終わりました
『怖がらせない』という点はどの小児歯科も配慮が行き届いているなぁと感じますが、本当にその進め方も先生によってだいぶ違うんだなと勉強になります。
大半の時間は私の聞き取りでした。
3歳児検診の話を聞かれ、行けなかった(行かなかった)ことをうっかり正直に話してしまい、色々とお説教を食らいました
検診に対応できなくても色々な人の目に見てもらうことで気づいてもらえることがあるから、と言われました。
もうこれ以上ないくらい、息子の自閉症・障害の重みは感じています。
涙を流したり、悩んで動けない時期もあったくらいちゃんとわかって療育をしています…。
保健センターや市の療育センターにもかかり、息子を人目に触れさせないようにしてきたつもりもありません。
ついでに食事のことも聞かれ、給食からの流れなのか今は食事が食べられないというお話もしましたが、『よくあるのがそうやって好きなものしか食べれなくなるから困るなぁ〜』みたいに言われ、帰宅後もなんかちょっと沈みました。
こうやって否定されることが増えていくと、だんだんヒアリングで本当のことを話すのをやめてしまうようになってしまいますよね。
障がい児を見ている歯科医さんからお説教?されることが多いんです。
そしてそれはよくネットで書いてあるような模範的なアドバイスばかり。
こっちは歯だけ口のことだけじゃないんだよ…
食べさせたくたって食べないし、歯医者さんから言われなくたって心配で悩みながら育てているのに。
生活全般通して向き合ってみてから言ってよ…数日でいいから育ててみて言ってよ…。
今イヤイヤ期が続いている状態、と言われましたが、
えっ初めて会っただけでどうしてそんな分析が自信持ってできちゃうの?
と話していて疲れました…
指示が通らない、怖くて暴れちゃう、口が開けられないみたいな子にとって障がい児歯科って本当ありがたいんですが、発達障害についてちょっと齧った一部の知識ですごい語ってこられる先生が多くてとてもストレスになります。
どんなに通って場慣れしても、歯医者を好きになることってないじゃないですか?!
ささっと手短に済ませたいところですが、どこ行っても障害について熱く指導されます。
お医者さん…歯医者さんって独特ですね…
とりあえず子供に寄り添ってくれれば私としては良しなので、我慢してまた来月連れて行きます