ごめんなさい。
私のことです。
どうしようもない気持ちでいっぱいになり、吐かせていただきます。
2歳の息子は発達障害。最終診察がまだ1歳だったため診断はまだ出ていませんが、素人の私が見ていても知的障害を伴う自閉症があると感じています。言葉の理解が難しく、日常生活で問題を抱える場面が次から次に出てきます。
自宅ではテレビでYoutubeを見るのが好きで、恐竜の動画やちびっこ向けアニメを見ています。
Eテレに誘導していた時期もあったのですが、歌やキャラクターにもいまいちハマらず短い期間で[変えてアピール]が始まりました
おもちゃやお絵かきはまだあまり興味が湧かないようで、最近はそれでも多少指先の力がつきブロック遊びやおままごとの野菜を切ることに関心が持てるようになりました。まだどれも手伝いがいりますし、好きなものを見つけてひとりで遊べるようになるまでもう少し時間がかかりそうです。
1歳で歩けるようになってからは、外に連れ出すようになりました。公園に連れて行くとなぜか決まって外周を歩きたがり、それも日が暮れるまで本当によく歩きました。
一時期、人と関わる機会を増やしていきたいと考えた私が(炎天下や真冬の極寒に歩き回るのもつらくて)必死に支援センター等に連れて行くようになり、ある日突然あんなに大好きだったお外を猛烈に嫌がるようになりました。
玄関に行くのも大泣きして拒絶。
なんとか外に連れ出すも、近所の方からジロジロ見られるほど大泣き。
あの時期本当につらかったです。
自分が良かれと思ってやってきたことが、こんなに子どもにストレスを与えていたんだと反省していました。
外に連れ出さなきゃこの子がダメになってしまうという焦りもありました。
私は普段車がないので、歩きで子供を連れ出しています。歩けるようになってからはベビーカーには乗りたがらないので、道中暴れる体を受け止めるのは自分自身です。恥ずかしい思いもたくさんしてきました(感覚過敏があり、帽子やヘルメットが被れず、自転車移動もできません)
そんな中で息子がもう一度外を好きになれたのが
小石遊びでした
ただ、これがまた別の問題を招きます。
息子が大好きな公園(歩いて行ける1番大きな公園)に噴水があります。そこに1つずつ小石をポチャンと投げ入れるのにもう心底ハマってしまい、何時間でも噴水を眺めながら繰り返していました。
そこにこの常識知らずな親(私)が、見守って遊ばせています。
なんなら、子供が好きなものを見つけられてよかった、また外に出ることを楽しんでほしいと願いながら微笑ましく見ていました。
ダメな母。
急に近寄ってきた小学生から、「ここに石とか投げちゃダメですよ」と教えられました
自分が恥ずかしく、情けなくなりました。
よくよく考えたら管理者もいる手入れされた場所なはず。それに石を投げること自体、そんな遊びさせちゃいけなかったのに、私は何を微笑ましく見て楽しませていたのかと…
注意してくれた小学生の保護者さんや周りの教育者の方にも申し訳なく思いました。素晴らしい指導をされているのに、非常識な大人が現れてごめんなさい。もうしません。
ここに行くと息子はその大好きな遊びをしてしまうので、、ダメなことや理由は理解ができないので、、もう連れ出す場所がなくなってしまったことも壁になりました。
玄関を出るといつも、この噴水に向かって一生懸命歩いて行ってしまいます。阻止するとき癇癪が激しくなり、抱っこしてコントロールすることが難しい状況になります。
自閉っ子の親御さんたち、子供にダメなことを伝える方法どうされてるのかなと思いました。
そのものを避けるしかないのかなと。
明日は療育の日なので、時間があれば聞いてみたいと思います。
息子はまだ喃語を口にし、あどけない仕草をするので、いつまでも赤ちゃんのように扱って甘やかしてきたんだと感じました。発達遅れな子供を守ってるつもりが、生きづらくさせる一端を私自身が担ってしまっていたのではないかと自分の育児に自信が無くなってしまいました。
自分が世の中の常識を知らないでいることも痛感しましたし、子育てすることにすっかり自信が無くなってしまいました。
自分ももっと学んで、成長していかないとですね。また元気出して頑張っていかなきゃと思いつつ、意気消沈した本日でした