STORY
学生時代に友達だった〈僕〉(北村匠海)
とユウスケ(中川大志)のもとに
友人の森が自殺したという報せが届く
就職はしたものの上司から全てを否定され
「この社会で夢など見てはいけない」と
SNSに想いをアップして自分を保っている〈僕〉(北村匠海) 左側と
毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ(中川大志) 右側の2人は
森の死をきっかけに生きること・愛する事とを見つめ直す
〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたい願う〈私〉(古川琴音) 左側 と
ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優) 右側
何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、明日への一歩を踏み出す…
感想
…という作品を観ました
(´-`).。oO
ブレています、伝えたい事が
冒頭は、主人公「モボ」の視点の
不思議ワールドから始まります
これは、森と僕を投影した僕作の
私小説を映像化しています
しかしそんな事知らない観客は
冒頭から ?!?? となり
つかみは、何だ? という感じ
原作は、橋爪駿輝の「スクロール」
読んでいませんけど(´-`).。oO
すごく薄い群像劇です
揺らぐ20代のリアル
①僕(北村匠海)は
理想と現実のギャップを受け入れられない
嫌なことや、困難にぶつかると
原因や対策は、考えないで
スマホで画面を切り替えるように
とりあえず スクロールする
って、おいおい(´-`).。oOお〜い…
②パワハラ上司コダマ(忍成修吾)へ
「コダマ マジ、死んで欲しい」と
SNSでつぶやく
確かにコダマ(忍成修吾)は
パワーハラスメント上司ですが
進捗確認への覇気がないあなたの態度…
⬇
何も言わない、目も合わせない
主体性や意欲が、見受けられない
なんだよそれ〜
あのね、あなたがそうしている間も
会社はあなたにお給料をお支払いしてます
あなたね、周りにフォローされてる事すら
気づいてないでしょ?
③生きている意味がわからないから
こんな世の中から消えてしまいたい
死んでしまおう」
(@@) ダメだこりゃと
いのちの価値がわかってますか?
我慢ならず、立とうかと思ったら
最後に気づいてくれました
④やっと
ちょっと言いたい
社会が、自分に何をしてくれるのか?
ではなく
社会や誰かに、自分が何をできるのか
なんですよ
もうひとりツッコミたい人がいますが
こちらは、やめておきます
何だか、穏やかにみれませんでした