自戒を込めて。 |  ヴィーガンになる

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今までの生活との変化を書いていこうと思います


こんにちは



朝晩かなり冷えるようになってきました



私、数年おきにシープスキンのブーツとスリッパを買っていました

去年、履いて傷んだものを処分して 今年は新しく買い替えるつもりでしたが
〜もう買いません


シープスキンについて
特に羊の毛をつけたまま仕上げた羊の皮、または羊のなめし(腐敗や劣化から防ぐ加工技術)革。羊の種類は多いため、それらの総称としてシープスキンと呼ぶ。 子羊革のラムスキンやシアリングにも見られるように、シープスキンの特徴はダブル・フェース使いが可能なこと。


羊を殺して毛皮を奪っていたと知って、自分の足元ぐらい冷たくても良いかと。
同じ理由でウールなどの動物素材の暖かい靴下も欲しいと思わなくなりました




買い替えようと思いながら、欲しいものに出会わず何年か履いている日常使いのサンダルがあるのですが
当たり前に存在していて…
ふと、気付いて思い出しました

これ、ハラコだった と。






生後間もない子牛の革と聞くとか可哀想で使えない!と思ってしまいそうですが、死産や出産前に死亡した母親のお腹の子などを革素材として使っている革です。
本文より


こちらのサイトではこのように書いてありました




ハラコは一般的にカタカナで表記されていることが多いのですが、漢字では「腹子」と書きます。
言うまでもありませんが日本語です。そして、英語では「Unborn Calf」と呼ばれています。
つまり、日本語では“お腹にいる子供”、英語では“生まれていない牛”という意味になります。

一般的にハラコの定義は“不幸にも母牛のお腹の中で死んでしまった胎児”とされています。
希少価値があり、胎児だけに面積も小さいことから、とても高価な素材の一つです。
しかし、客観的に流通しているハラコ製品の量を考えれば想像がつきますが、本当の
意味での(定義通りの)ハラコ素材は数が少ないといえるでしょう。
もし定義通りのハラコだけだとしたら、
不幸にもお母さん牛のお腹で死んでしまうことが多すぎますよね。
実際には、商品化されているハラコの原皮は胎児ではなく、
カーフ(子牛)やポニー(子馬)の毛皮が多いようです。
つまり、現実にはそういったものも含めた、アニマル柄プリントの
毛がついた皮革全般がハラコとして扱われているとお考え下さい。
本文より


こちらにはこのように書いてあります




もう数十年前、ハラコという素材を知った時に

えっ!? と思った事を思い出しました

なのに、出来上がった商品としてしか見ていなかったのですね

上記の記事にあるように 

不幸にも母牛のお腹の中で死んでしまった胎児”

であれば、こんなに一般的に流通しないことでしょう

考えるととても恐ろしい事です
まさか、そこまでは とも思いますが


実際には、商品化されているハラコの原皮は胎児ではなく、
カーフ(子牛)やポニー(子馬)の毛皮が多いようで


いずれにしても 絶句です。


何年も履いていないけれど、ハラコのスリッポンもクローゼットにあるのを思い出しました
多分、本物のハラコ素材だと思います
…一時、流行っていて いつも入荷待ち ショップに予約のお願いをしてまで欲しかったものは とても残酷な(もう、言葉で言い表せない)工程で作られたものでした



動物由来のもの
食品、ファッション、実験 その他 どれも酷すぎるけれど

改めて、自分のしてきた事(様々な選択)を恥じています
この気付きは少々こたえます。。

ベリーさんを膝に乗せて暖かさを感じながら
気付くのが遅かったけれど 気付いて良かったと。
同じ事を繰り返さないように

…そう思うしかありません