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from between Digital and Live

福岡で演劇とウェブディレクターやっている村井善幸のたわごと集

12月はリーディングの稽古&本番でした。
本番期間中に芝居観に行くというのも初めてしましたわ~。

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04企画室
『部屋と台本と男3人』
12/3~12/4 シアターおくんち

男3人がだべっている、という、ユルくて軽い作品。
肩の力が抜けていて、こちらも気楽に観ることができました。

好みとしては、やっぱりもうちょっとしっかりしたものが好きなので、あまり楽しんではいないのですが、作品の狙いどおりにはなっていたと思います。

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チェルフィッチュ
『三月の5日間』
12/9~12/11 早川倉庫 

初チェルフィッチュ。どれほどのものかと思っていましたが、本当に度肝抜かれました。
俳優がふらっと出てきて、思いつきをだらだら喋るかのような、ゆるい語りを観せられるだけなのに、なぜあんなにも目が離せないのか。驚愕でした。

小説を読んでいるような感覚に似ていますね。
何度も観たくなる気持ちもわかります。僕ももう一度観たい。

東京の、人の多い街の、デモは有ってるんだけど、それぞれがそれぞれの過ごし方をする、その空気を克明に描写している、僕が惹かれたのはそんなところでしょうか。違うかもしれません。
それを確認するためにも、何度も観たくなる作品でした。

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14+
『ゲハハ。』
12/9~12/11 御縁屋 

普段はお店なところを上演スペースとして使っているようで、入った瞬間は「ずいぶん狭いところでやるなあ」という驚きがありました。
作品中ではその狭さをうまく克服し、ハケ口からアクティングの中央まで距離がないことを生かした、とてもスピーディーな展開が繰り広げられていました。

内容は、ちょっと驚きだったのですが、極めてリアリスティックな「要領の悪い善良な男の話」。
主人公の男が仕事ができず堕ちていくさまを、非常にリアルに、はしょらずなぞっていきます。
現代社会の、どうしようもない現実というか、決して何か悪者がいるわけでもない、でもときにとても苦しいこの世の中を想起させる、よくできたお話でした。

現代の、大人の男の悲哀。
僕がずっと観たかった芝居を観ることができました。

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九州若手規格
『ムニムニ』
12/16~12/18 枝光アイアンシアター 

大分の背脂こってり、熊本の不思議少年、福岡のWET BLANKET、北九州のブルーエゴナクが一堂に会して行った公演。

とにかく、ブルーエゴナクの『年頃、』が強烈でした。
ゲイが出るわ、女の子あえぐわ、くだらなくて身のない話を延々するわ、あまつさえ歌うわ、もうやりたい放題。
しかしそのやりたい放題がひとつの作品としてなんかまとまっていて、イヤじゃない。
振り回されるのを心地よく楽しむような感覚。とにかく笑わせてもらいました。
わざわざ観に行った価値が充分にありました。

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明けましておめでとうございます。

いつの頃からか、
大晦日、カウントダウンからの流れで明け方まで起きてる

元日は昼過ぎまで寝てる
という流れがすっかり定着してしまったような気がします。

ついでにいえばそこから再度寝て、ほぼ一日寝ている状態です。
寝ながらテレビ観てる。

「元旦」と言えば、一月一日の朝のことだそうで、まあそのときは意識なんかないわけですよ。
一年の計なんか立てられないわい。

というわけで、昨日の「人として終わってる」一日の贖罪にと、今日は仕事?というか諸事作業をしております。

ま、特に、今年の抱負的なものはないんですが。
とにかく、目の前にあるものを、しっかり、丁寧にやっつけていこうと思います。


それではどうぞ、今年一年よろしくお願いいたします。
11月も暇というか、稽古がないと調子を整えるということを怠りますな。
なんでしょう、習性?
稽古があったらあったでイヤなんですが、なかったらなかったで寂しいですね。

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ご近所計画Vol.4 演劇バージョン
11/5~11/6 ART SPACE TETRA

Village80%『不在』
「ペーパーズ」というインプロを使って、即興的に演じる作品でしたが、構成の仕方が秀逸で、インプロのルールをお客さんに理解してもらう導入から、用意されたラストに持っていく流れがとてもすんなり受け入れることが出来ました。
シンプルながらいい観劇後感の作品でした。

集団:歩行訓練『不変の価値』
「お客さんに演出をつけてもらう」「お金を払って従わせる」というルールから始まったのですが、そのルールが途中で崩れたというか、「なんだ結局あらかじめ都合よく演出が決めたレールに乗っかるのか」という、ルールの喪失を感じてしまいました。
なので、ちょっとわけがわからないなあ、雑多だなあという感想です。
俳優の表現力も演出の難しい要求に応えられるだけの水準ではなかったように感じました。

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非・売れ線系ビーナス
『追い剥ぎ』
11/22~11/25 湾岸劇場博多扇貝

演出が木村さんに代わってから、非売れは初めて観ました。
出演者も女性3人ということで、とても私的な、女性の話だろうなという予想はしていて、実際そのとおりでした。

しかしまあ、あれを男の田坂さんがよく書けるなあ~と、驚きです。
極めて女性的な、具体的な会話なんだけど軽薄なというか、ずっとのべつまくなし喋ってるのが女のリアルで、男性作家のものとはにわかには信じ難かったです。

普通の女性の、極めて個人的な悩みがテーマというか、「いい男いないかなー」と「年取りたくないなー」の話で、テーマ自体にはそんなに惹かれないんですけど、表現の仕方がうまくまとまっていたように思います。
しっかりつくられた作品だな、という印象でした。

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