無庵日録 (1051) 老いと病気 | 日々新面目あるへし

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 一、日々新面目あるへし

2024/01/07

 一般的に病気とは「身体の生理的な働きに異常が起こり、通常の生活が困難になる状態」、老化とは「成長期以降に起こる加齢に伴う進行性の身体機能の衰退現象」とある。

 

 人間誰しも老年期に入ると身体機能の低下を自覚することが出来る。そこで必然的に老化することは分かるが必然的に病む観方を考えさせられる。

 

 病気は成長期だけでなく老年期に入って身体機能が低下することで起こる現象と受けとめる。それは治癒不可能な病気と云えるがだろう。

 

 人間誰しも老年期を過ごして行くと様々な病気を経験することが出来る。それを必然現象と思うも思えないも人様々であろう。最近の自分の身体機能を眺めてふと前者と思える気がする。