20年振りの大峰山 | 日々新面目あるへし

日々新面目あるへし

ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2016.7.30 ~7・31


 大峰山は40歳から55歳まで15年続けて登ったが、それから早や

20年の歳月を経ている。今回75歳でどれほど元気に登れるか経験

させてもらった。


 洞川の旅館で午前0時半起床、午前1時に出発の夜行登山である。

ウォーキングでは20Kmまで支障なく歩く自信があるが。大峰登山で

は登りも下りも体力の限界を眺めさせられた。


 それなのに来年も、この体力の限界に挑戦しながら登ろうと決めて

いる。大峰山は深山幽谷の美しい山である。この山に入るだけで言葉

に表わせない嬉しい思いを受ける。


 同行三人のうち、孫息子(高3)は、もう二度と行きたくないと云って

いたが、若い友人(42歳独身)は、とても良い経験になったと喜んで

もらった、それが実に嬉しかった。


 今回、老年の視線から学んだことが三つある、それを少し書き留め

ておきたい。時代の変遷、修業の意味、女人禁制のことである、明日

はそれをまとめておきたい。