日本国憲法への思い | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2016.7.12


 人類初の核被爆を受け敗戦、そういう犠牲から≪日本国憲法≫

は生れている。戦争という狂気について様々な観方があるが次の

ように学んだ観方に共感を受けている。


 ● アメリカに押し付けられた憲法という観方があるが、仮にそう

   であっても内容は世界平和の指針として模範的なものであり、

   むしろ憲法自体が日本という国を選んだとも言える。


 ● 時代に合っていないという観方があるが、9条の兵器や軍隊

   を保持しない条項は、むしろ時代を超えた世界平和に不可欠

   の内容である。


 ● 自衛隊の解釈も、現状に合っていない観方があっても既に

   軍隊でない、自衛t組織と言う解釈で70年の実績を持っている、

   憲法自体の力と思える。


 この憲法は国民の無意識に定着しているが、それ以上に世界の

心ある国々が望んでやまないものである。日本国民はこの憲法に

ついてもっと視野を広げたい思いを受ける。