子供の情景 | 日々新面目あるへし

日々新面目あるへし

ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2016.5.22

 晴天の朝は気持が光るようで好ましい。鉢植の花と隣家の
朝にだけ咲いているオオムラサキツユクサや、紅のミニ薔薇
にも水を遣りしばらく眺めている、妙に嬉しい時間である。

 家の前の道は保育園や幼稚園に通う道で、母親に手をつな
いで通う親子の幼児がとても可愛いい、「おはよう」と声を
かけるとお母さんも「おはよう」と笑顔を向けられる。

 我が家は孫息子ばかりで、女の子が妙に可愛くてならない。
自分も孫を幼稚園に連れて行った日を思いだす。その孫息子
も高3と中3になり、身長も175と私を越えている。

 下の孫息子を幼稚園に連れて行った時、同年でとても可愛
い女の子がいた。近所の公園で一緒に遊んでいた光景を思い
出す。連続の逆上がりが得意で孫はいつも負けていた。

 その可愛い女の子が、今も中3で孫息子と同クラスである。
どうも互いに好意を持っているような気がするが、孫息子は
自分に似た硬派で話題にしない、それも妙に好ましい。

 彼女は少林寺拳法を習っていると聞き、その道場前の道を
街歩きウォーキングで通るが、声をかけたい思いを辛抱して
いる。いつか孫息子と一緒に出会える日を楽しみにしている。