2016.5.14
生存と生活は、その為の場所があり家族社会があって成立って
いる。そして家族の人間関係が人間社会を築く民族となり国家を
形成している。
世界史は民族内や他民族との軋轢から、必然的に内紛や戦争と
いう人智を超えた自然現象を伝えている。結果として新しい民族
社会が起っている。
そんな人類の在り方に、≪人類連合≫の考え方は、理想過ぎて
話にならない、老人のたわ言と一笑される。為せば成るの精神が
伝わってこない。
核発電や核兵器の動きが、何れ人類の危機を招く事を認識する
には、なおさらに核による事故や戦争を経験しなければならない
のであろうか、懸念されてならない。
山本太郎さんや吉永小百合さんの活動を眺めて、こういう方に
願わくは核廃絶の為の≪人類連合≫の一歩を担って欲しいと願っ
ている。