バッハと私(313)日記とバッハ | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2016.2.27

 日々の生活に何か印象に残ったことを書きとめておきたい、
或いは印象に残ることがある生活が望ましい。そんな気持で
付け出した日記がいつか習慣になっている。

 その日に「見た、感じた、考えた、行った、知った」そこ
に何か印象に残る事がある。それをよく眺めると些細な他愛
なようで好ましい事につながる場合がある。

 好ましい事の一つは、書くことが何か考えさせられる面に、
或いは考えたい面につながることで、中でも最近はバッハの
音楽を聴くことにひとしおその思いがある。

 ブログにはバッハの音楽を聴くことから同じようなことを
何度も綴っている。それは単にそう思いたい、そう考えたい
ことに過ぎない、その他愛ない些細なことが嬉しい。

 考えたことや考えたいことを書く、或いは書くことでまっ
たく変った観方に出会うこともある、書くことは多分に自分
の気付かない自分との出会いの面があるようだ。