中国や韓国で反日感情が高まっています。
中国ではデモによって大使館が破壊されたりの被害も出ているようです。
日本製品のボイコットを求める声もあります。
教科書問題、竹島問題などさまざまな問題が大きく報道され、
反日感情はさらに強くなってきているように感じられます。

しかし、本当に反日感情は高まっているのでしょう?
私たちがテレビで中国で日本に対するデモが起こっているのを見るとしましょう。
そうすれば、私たちは嫌な気分になりますよね。
憎しみや敵対心を持つかもしれません。
デモを起こしている連中が中国国民の一部であったとしても、
私たちは中国という国全体に対して敵対心を持ってしまうかもしれませんね。

そう考えると報道の力は恐ろしいものです。
報道機関は真実を伝えるために存在するはずです。
しかし、上のようにデモが起こっている様子だけ流すと、
視聴者に間違った受け取られ方をされてしまうでしょう。

もう一度私たち自身がよく考え、この問題を冷静に受け止めなければなりません。

China and Japan are engaged in a war of words over which country is to blame for anti-Japanese actions in China.
中国と日本は、中国での反日デモにおいてどちらの国が悪いかについて舌戦を展開している。

The dispute has prompted strong words from the prime ministers of both countries.
その論争は両国の首相から厳しい言葉を引き出した。

China on Tuesday brushed off Japan's call for a quick apology for two days of anti-Japanese protests and damage to Japanese diplomatic missions.
中国は火曜日に2日間の反日行動と日本の在日大使館の損害に対する日本の迅速な謝罪要求を拒絶した。

Chinese Foreign Ministry spokesman Qin Gang noted Tokyo's demand, but said Japan was to blame for the situation.
中国の外務省のスポークスマンであるチン・ヤンは東京の要求を特筆したが、日本が非難されるべき状況だと言っている。

Mr. Qin says Japan needs to reflect on history, because the animosity in the current relationship is rooted in Japanese actions.
チンは日本は歴史をよく考える必要があると言っている。なぜなら、現在の関係における憎しみは日本の行動が原因となっているからであると。

<Words>
engaged in:携わる war of words:舌戦
brushed off:払いのける reflect on:よく考える animosity:憎しみ

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