MET ライブビューイングで モーツァルトのドン・ジョバンニ を観ました。
序曲の始まりの二音。大音響というのではなく、とても強い二音。
指揮者も知らずで行ったのですが、とても強い衝撃です。
画面の指揮者は、男性とも、いや、女性ともみえます。
どっち?どっち? 気になる〜
男女問わない時代なのだ! 映画 TARを思い出します。
モーツァルト時代の大貴族の女たらしドンファンが、
現代の ハラスメント にピッタリとつながります。
バッチリの演出。舞台装置もメトらしい。
『ドン ジョバンニ、招かれたから来たのだ』
圧倒的な声で亡霊が呼びかける、その声は、天から降ってくるパイプオルガンの様。
その全編、弾む様なモーツァルトをバッチリ聴かせたのは、
ナタリー・シュトウッツマン という女性指揮者でした。
METライブビューイング、いいな、と思いました。