一昨日衆参両院は、2023年分の国会議員の所得等報告書を公開したのだが、議員1人
当たりの平均額は前年比374万円増の2530万円であり、政党別の平均はキックバック
裏金を除いても自民党が2811万円で、7年連続で首位となった。
因みに最下位の社民党議員は2002万円。
【こんな輩にも税金から高額報酬が支払われているのだ】
日本の国会議員の報酬額は世界第3位なのだから、議員になったら汚職や脱税、不倫
等でも議員地位にしがみ付き簡単には自ら辞職しない訳だ。 国会を欠席しようが、
居眠りしても減額されない処か、ボーナス迄保証されているのだ、一度やったら
止められない。
【エッフェル姉さん等お粗末議員にも4~5千万円を支払うのはTaxpayerとして許せないのだ】
前年比で年収が374万円増とあるが、 国税庁「令和4年民間給与実態統計調査」に
依ると、日本人の平均年収は約458万円だが平均値よりもより実態に見合った年収の
中央値で見ると、厚生労働省「令和5年2月分 毎月勤労統計調査」では、勤労者の
年収の中央値は約396万円なのだ。
つまり、
国会議員の前年比「増額分」 374万円 (年収2811万円)
勤労者の「年収中央値」 396万円
の通りで、議員の年額アップ分と 勤労者の年収と略変わらないのだ、なんという
法外な格差なのだろう。 文通費や立法事務費などを加算すると、なんと議員報酬
総計は4500万円~5000万円の年収となるのだ。 要するに我国の国会議員は一般の
勤労者年収の10倍前後を得ているのだから、何をか況や。