昨日、相撲協会は弟子の暴力行為を巡り宮城野親方(元横綱白鵬)を、委員から最下位
年寄へ2階級降格と発表した。 降格は解雇、引退勧告に次いで3番目に重い由だ。
幕内北青鵬が宮城野部屋の2力士に対し、平手打ちや殺虫剤スプレーの噴射ガスの炎
を身体に近づける等の暴行を2022年7月から1年以上継続していた。
しかし監督責任のある白鵬はこれ等の暴力行為を知り乍、事情確認や協会への報告を
していなかったのだ。
【現役時代の白鵬の取口は、エルボウや平手打ち等、実に汚いものだった】
白鵬自身が現役時代には暴行等で3回も処分を受けていたが、 コンプライアンス委員会
は「暴力根絶を誓った協会委員に留まらせる事は不適当」 と断じた。
理事会後、報道陣の取材に応じた白鵬は 「責任を重く受け止めております」 と謝罪した。
謝れば良いと云うものでない、全く監督責任を果たしていないのだ。
北青鵬は引退勧の懲戒処分と見做されたが、処分発表前に引退届を提出、受理された。
【親方も弟子も暴力事件を起こした、白鵬には指導の資格は無い】
何れにせよ、正に親も親なら子も子で、現役時代の白鵬は、国技に泥を塗り、横綱の名
を汚した。 横綱相撲から程遠い卑怯なエルボウや、張り手やカチ上げの他、プロレス技
等の目に余る汚い取口だった事は遍く知られる処だ。 勝てば勝ったで ガッツポーズ と
まるでプロレスだ。 横綱とは名ばかりの日本の大相撲史上最低最悪力士だ。
同時期、同じモンゴル出身の朝青龍共々日本の国技に泥を塗った張本人だ。 歴代横綱
の中でも、白鵬と朝青龍程の酷い力士は居なかった。
朝青龍は自国に戻ったが、白鵬は日本国籍まで取得した。 白鵬には後輩の指導をする
資格など元々無かったのだ。 白鵬は逆に、常に指導を受けなければならない輩なのだ。
因みに、私は 「栃若時代」 からの大の相撲ファンだが、この2人の最悪のモンゴル横綱
の出現で相撲離れしたのは私の友人知人にも実に多い。