2022年8月以降デジタル相の河野太郎はマイナンバーカード普及を進めて来たが、

一連のマイカを巡るトラブルの中でも、公金受取口座に他人の預貯金口座がヒモ付け

られた問題は、「個人情報保護委員会」の立入り検査と云う異常事態で、現在もマイカ

のヒモ付けに関連した総点検を実施中だ。

 

そんな状況にも拘わらず、今日の閣議後記者会見で河野は、現行の”紙”健康保険証

2024年秋に廃止してマイカと一体化する政府方針について、「特に問題があるとは

今の処は思っていない」と述べた由だが、河野もバカじゃないから、またミスが出た

場合に備え逃げの手は打っている『今の処は』と、如何にも姑息だ。

      

    【河野太郎はもう意地を張るのは止め、マイカ自体諦めるべし

 

そして早くも、中国人によるマイカ偽造事件も発生している、日当約1万6000円で

マイカの偽造を行っていたとして、26歳の周という中国女が逮捕された

毎日「20枚から60枚作っていた」と、背後には中国犯罪組織が関与している可能性が

ある由だ。中国にいる指示役が顔写真や住所などのデータを周に送り、それで偽造して

いた。 そして周には中国から日給12,000円の報酬が送金されていた。

 

  

逮捕の中国人女、周容疑者と偽造マイカ。日給12,000円は中国から送金されていた

 

中国の犯罪組織は既にマイカ偽造とそれを使用する犯罪スキームを画策しているのだ

最初からケチの付いたマイカだ、兎に角当初から繰り返されるトラブルの連鎖を断ち

切る為には、意地を張らずに、このプロジェクト自体を中止とするのが得策ですよ、

太郎君。