第89回 クレゲの“損益分岐点”とお店のリアルな本音 | クレーンゲーマーのつぶやき

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〜プライズは1個いくらで出ていればOKなのか?〜

こんにちは、プライズコレクターです!
ついに第89回…今回はちょっとマニアックだけど、知ってるともっと楽しくなる「クレーンゲームの損益分岐点」の話。

しかも今回は、ゲームセンター経営者の視点から赤裸々にお届けします📊
さらに、ゲーセン好き必見のおすすめグッズ紹介!


💰そもそも“損益分岐点”って何?

損益分岐点(そんえきぶんきてん)とは、
**「利益も損失も出ないギリギリのライン」**のこと。

クレーンゲームにおいては…

「〇円以上プレイしてくれたら利益が出る」
「それ以下だと赤字」

というラインが、まさに損益分岐点!


🎁プライズ品の原価はいくらくらい?

これは種類によって違いますが、おおよその目安は以下:

景品カテゴリ 仕入れ原価(目安) よく見る景品の例
フィギュア系 500〜900円 人気アニメのプライズ
ぬいぐるみ・クッション 300〜600円 サンリオ・すみっコなど
お菓子バラエティ 100〜300円 ラムネ・ポテト・BOX菓子など

☝️基本的に、小売価格で2,000円くらいでも、仕入れは500円以下が多いです。


🎯1プレイ○○円なら、何回までがOK?

仮にフィギュアが原価800円
1プレイ200円とした場合:

800円(原価)÷200円(プレイ料金)= 4回

つまり 「4回目以内で取られると赤字」 ということ!

実際には人件費・台の電気代・景品送料・メンテナンスなども含めるため、利益を出すには5〜6回が最低ラインです。


📉これが経営者のリアルな本音…

  • 「初手で取られると赤字だけど…仕方ない😅」

  • 「でも、あまりに取れなすぎると遊んでもらえない😭」

  • 「“取りやすい風”に見せて、うまく調整したい」

つまり…

赤字覚悟の“宣伝台”もあれば、回収目的の“ガチ台”もある

このあたりの「調整のさじ加減」が、実はゲーセン経営の腕の見せどころ。


🧠じゃあどう立ち回るべき?

プレイヤーとして勝率を上げるには:

原価が安そうな景品を狙う(=損益ラインも低い)
取りやすく見せた“実はアーム弱い台”に注意
誰かが何回やったか観察するクセをつける
赤字覚悟の“アピール台”を見極める

🗓ちなみに月末やイベント時期は、赤字でも「広告塔」として使う台が出現しやすい!


🛍おすすめグッズ

ゲーセン通いに役立つアイテムをご紹介!

🎒1位:大容量&折りたたみできるエコバッグ

 

 

🧤2位:滑り止め付きミトン(地味に便利)

 

 

 

📓3位:ゲーセン攻略ノート(記録用)

 

 

📝まとめ

  • 損益分岐点を理解すると、「この台は勝てるか?」が読める!

  • クレゲ経営者も利益と満足度の狭間で悩んでいる

  • 取れすぎてもNG、取れなさすぎてもNG。その間が理想


📢次回は「“在庫ロス”ってどうなる?景品の行方と現場の事情」を予定しています!
お楽しみに!