シンスプリントとは 脛骨骨膜炎と言われ 名前の通り 脛骨(すね)の骨膜におこる炎症の事です
脛骨の下方１/３後内縁に痛みが発生し 熱感 腫れを伴います
練習量の増加により発生する場合が多く おもに ヒラメ筋 後脛骨筋の付着部分の骨膜で炎症がおきます
レントゲンで骨膜反応・骨膜肥厚のないもので 初期の疲労骨折やコンパートメント症候群との鑑別が困難な場合があります
触れる事による分かりやすい鑑別方法として 骨の上に痛みが限局されていれば疲労骨折で 骨の上に痛みがなく脛骨の後内縁に比較的限局された痛みがあればシンスプリントが考えられます
治療としては ヒラメ筋 後脛骨筋 足底筋の 筋緊張の緩和を目的に行います
当院では手技療法 鍼灸治療 超音波治療を行っています
シンスプリントは 練習後のアイシング マッサージ ストレッチなどで防ぐ事が出来ます
また 痛みが出た時にすぐに対応していれば長期に渡り痛みが続くことはないと思います
練習後のケアも練習の１つと考えてクールダウン アイシング マッサージストレッチを丁寧に行い故障なく 練習を継続して出来るように心がけていきましょう
