アマチュアゴルファーのクラブセッティングを拝見すると

 

かなりオーバースペックなセッティングが見受けられますね

 

特にシャフト

 

私の目線では約6割近い方が・・・

 

に見えます

 

飛距離の3大要素と良く言われますが

 

ボール初速  打出角 バックスピン

 

チョット考えてみると・・・バックスピン量というのは

 

多くなると当然ですか打出角は高くなります(飛ばない打出角ですね)

 

重過ぎるクラブを使うとドライバーではレベルアッパーにヘッドを持って来れず

 

ダウンブロー気味に入射してバックスピンが増えているばかりか初速も出ません

 

ボール初速を上げる為には??ヘッドスピードを上げるのが一番です

 

クラブには反発係数のルールが存在するのでクラブの反発力だけでボールスピードを

 

上げるのには限界が有りますの、素材、デザイン等で初速が変わっても大差は有りません

 

むしろ、クラブヘッドで一番差が大きい要素はバックスピン量ですよね

 

やはりクラブが重過ぎたり、シャフトが硬過ぎてしまうとシナリ戻りによる走りが出ません

 

つまりビジネスゾーンでヘッドが走りません

 

逆に軽過ぎ軟過ぎも速さは出るものの慣性重量が弱いので軽い球質になります

 

自分が振ってみてシャフトのシナリが十分に使えてでヘッドに最大の力が伝わる

 

その中で一番軟らかく軽いシャフトが一番飛距離が出るのだと思います

 

今どきのシャフトは一昔前のシャフトとは違いRシャフトでも当たり負けしてヘッドが押し戻されるみたいな事は少なくなりました

 

今ではヘッドスピードが60m/sを超えるドラコン選手がRシャフトを握っています

 

シャフトが重くて硬ければ偉い?ヘッドが難しいと偉いわけでも有りません

 

ワシも現役でドラコンの試合(シニア~スーパーシニア)の頃はヘッドスピード54m/sくらい

(ドラコン選手としてはかなり遅い方です)

 

引退した今となってはヘッドスピードも46~47

 

それでも量販店に行くと、壊れたラジオ?台本読みのように60g台もXかSを進めてきます

 

脱固定観念

 

固定観念がぬぐえない人に進歩は有りません

 

生きとし生けるもの、誰しも老い、そして衰えます

 

既成概念にとらわれず・・・ぜひアンダースペックにチャレンジしてみてはいかがでしょう

 

私のドライバーは8.75度のロフト50g台のRシャフトですヘッドスピードも50近く出せますよ

 

今度はこれを使ってみようかな~~